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錦織圭「ウィンブルドン」男子シングルス2回戦苦手トニックと対戦 [ウインブルドン]

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錦織圭の男子シングルス2回戦は、世界ランキング184位のバーナード・トミック(オーストラリア)と対戦です。

対戦相手のトミックは現在25歳で、ジュニア時代から「将来のオーストラリアを背負う存在」として期待された逸材で、2011年の「ウィンブルドン」ではベスト8に進出するなど、錦織の最高成績を超えるており、2016年1月にはキャリアハイで17位を記録する成績を残していますが、ただムラがあり、昨年は無気力プレーが目立ち、現在では184位と落ちています。

が、このランクにある選手ではなく、その実力は、錦織とトミックの過去の対戦成績を見ても2勝2敗で、しかも、直近の2016年の2戦では、錦織は連敗している要警戒の相手です。

1回戦の錦織は、強い風で集中力を散らして第2セットを落とし、勝利はしたものの、この苦手トニックの試合が、錦織の復調を見る大きな山場と言えます。

試合は、錦織のサーブで開始されて、互いにサービスゲームをキープし互角の流れかと思われましたが、第5Gに入り突然、錦織のサーブとショットに乱れが出て、5Gと7Gを連続して簡単にブレークされて、そのまま第1Sを2-6で先取されます。

第2Sで錦織は、集中を取り戻し、サーブの確率も上がって、トミックのやや弱点のバックに球を集める戦法で、厳しいラリー戦に耐えながら相手のミスを引き出し、第8Gで、待望のブレークを取り、何とかそのまま逃げ切り、第2Sを6-3で取り、タイとします。

第3Sは、トニックのサービスで開始し、錦織のサーブも70%台と、両者サービスゲームをキーブして、後半に入ります。

後半に入り、トミックの強烈な1stサーブの入りが悪くなり、錦織は、これを逃さず第8Gをブレークします。が、ここから錦織の1stが6連続入らず、トミックに狙われて第9Gでブレークバックされて、タイに持ち越し、タイを制してこのSを7-6で勝ち越しました。

第4Sは、錦織のサーブでの開始ですが、1stサーブの入りが戻り、トミックのサーブの入りは50%台に落ちましたが、要所で1stが入り、両者サービスゲームをキープして緊迫の展開となり、この流れが最終の第12Gまで続きますが、ここでトミックのダブルフォルトが出、ディース3回の末、トミックのバックのミスショットで、7-5で決着し、錦織の2時間越えの2回戦を、3-1で勝利し、3年連続の3回戦に進みました。


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