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大坂なおみ「ウィンブルドン2018」3回戦突破ならず [ウインブルドン]

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[女子シングルス3回戦]○アンゲリク・ケルバー(ドイツ) 6-2,6-4 ●大坂なおみ

大坂なおみは、この3回戦で、元世界ランク1位のケルバー(現10位)と激突です。

大坂なおみ(当時44位)は、A・ケルバーとは過去3戦していて、昨年の全米オープンの1回戦でケルバーに6-3.6-1のストレートで初勝利をし、以後は負け、1勝2敗の戦績ですが、調子を上げているなおみに期待です。

第1S開始からケルバー(11シード)30歳は、高い集中力で、打球1球毎に声を出して、大坂に対し、常に早めに仕掛けて主導権を握る戦術に出ました。

この為大阪は、ケルバーに終始主導権を取らる展開で推移し、第2Sも負けて、3回戦をストレートで敗退しました。

この試合の勝敗を分けた主原因は、試合後大阪が話した「初めてのセンターコートを楽しめなかったことが一番残念。何もかもうまくいかなかった」そして「何をしてよいのか分からなかった」と、夢に見たセンターコートに立った自分が舞い上がってしまったとを語っています。

試合のサーブやラリーの内容は、互角の勝負でしたが、敗因は、長い上位ランクを戦ったケルバーのサーブからの先手を取る配球の組み立ての上手さでした。

そしてケルバーは、昨年真坂の1敗となった苦い試合を反省し、最初から自分に気合を入れ、集中を切らさずミスをせずに、挑戦者の気持ちで攻め切ったことにありました。

ケルバーハ「彼女がどんなプレーをするか分かっていたから、最初のポイントから自分のプレーをすること、アグレッシブにいくことが重要だった」と、試合に対し、前もっての戦略を話していました。

大阪は持ち前の潜在能力を、この気迫と技術で押されて反撃の手段を失ったことです。

成長期にある大坂ですが、若さのためか雰囲気にのまれ、ここでまた冷静を失ったままの、単なる対戦姿勢を、大いにケルパーに学ぶ猛省が必要でしょう。


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