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FIVBバレーボールネーションズリーグ2021男子7戦.日本対オーストラリア [FIVBネーションズリーグ]

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イタリア・リミニで集中開催されているFIVB(国際バレーボール連盟)バレーボールネーションズリーグ2021。予選ラウンド男子、日本代表(9位)3勝3敗の龍神NIPPONは、現地時間6月9日、同0勝6敗のオーストラリア代表(15位)との対戦です。

スタメン
1.清水邦広。2.小野寺太志。3.藤井直伸。14.石川祐希。15.李 博。20.山本智大。21.髙橋 藍。

試合スコアは、25-18.21-25.28-26.26-24.セットカウント3勝1敗。

第1セット
序盤で、清水のバックアタック、髙橋のパイプ攻撃が決まったが、互いにサイドアウトの取り合いとなり、1回目のテクニカルタイムアウトは7-8とビハインド。
直後にオーストラリアに連続得点でリードを許す。が、清水が要所で得点し、石川もラリーからプッシュで決めて反撃。2回目のテクニカルタイムアウトは16-14と日本のリードでとなった。
後半、李の目の覚めるようなBクイック、髙橋のレフトからのスパイク、清水のサービスエースで得点し、21-17とリード。その後オーストラリアのタイムアウト明けも、日本が得点を重ねて、23-17と引き離し後に、大竹、関田の2枚替えで投入で、大竹のレフトからのスパイクで得点しセットポイント。
最後は髙橋か゜ラリーからパイプ攻撃を決め、日本の流れで25-18で、日本が第1セットを取る。

第2セット
。前セットと同メンバーでスタート。序盤で李のクイックとブロック、ラリーから髙橋藍がスパイクを決めて連続得点でリード。後に髙橋藍のサービスエースで1回目のテクニカルタイムアウト8-4と大きくリードする。が、直後からオーストラリアの高いブロックやスパイク、サーブミスなどの連続失点し9-8と追い上げられ、その後は互いに得点をの取り合いとなり、中盤には12-12とさらに追い上げられて、日本がタイムアウトを取り、一息入れて、髙橋藍のブロック、ラリーからの得点で、2回目のテクニカルタイムアウトを16-14と再びリードする。その後、大竹、関田の2枚替えで流れの引き寄せを図るが、オーストラリアも譲らず一進一退から、20-20で終盤へ。その後日本はラリーを切り返され、21-23とピンチを迎えます。最後反撃もスパイクミスを出して、21-25で第2セットを落としました。

第3セット
同じメンバーでスタートし、序盤は石川のサーブで崩し、ラリーを清水が決めて3-1、相手のミスも重なり、5-2とリードする。オーストラリアのタイムアウト後、小野寺と藤井のブロック、清水のバックアタックが決まり、1回目のテクニカルタイムアウトを日本が8-5でリード。
その後も小野寺、李のクイック、清水のライトからの攻撃で、12-9とリードを維持。その後、オーストラリアにサービスエースなどで追い上げられるが、石川がラリーから得点し、2回目のテクニカルタイムアウトを16-14のリードで迎えた。
その後も日本のペースを維持し、李の狙い澄ましたブロックで相手クイックを仕留め、勢いに乗った李が再びブロックを決めて19-15とし、オーストラリアがタイムアウトを取る。

タイムアウト直後、オーストラリアの高いブロックの反撃で連続失点し、19-17で日本がタイムアウト。その後に清水が決めてオーストラリアの連続得点を切り、20-18で終盤に突入した。

直後に李のサービスエースが決まり21-18と一歩抜けるも、続く攻撃が相手のブロックにかかり切り返され、21-21となり、終盤の1点を争う展開となり、デュースに突入から、李のクイックで27-26。最後は石川選手のラリーからのパイプ攻撃を決めて、第3セットを28-26で奪取しました。

第4セット
両者は負けられないセットで、日本は前セットの髙橋藍を高梨健太に代えてスタート。
開始で石川のサービスエースが決まり、加えて相手のミスで5-3とリード。以後も、高梨がネット際で粘り、ラリーをものにして6-4と好発進となる。が、後がないオーストラリアにブロックの高さを生かしたワンタッチを連続して取られて、1回目のテクニカルタイムアウトを7-8の1点ビハインドと逆転されます。

更にその後にもオーストラリアに連続得点を許し9-11となり、日本はタイムアウトを要求します。
しかし、タイムアウト明けも痛いミスが続き、11-14と点差が開き、小野寺のクイックが決まるも、2回目のテクニカルタイムアウトも13-16でビハインドが続きます。
日本は、ラリーから石川が押し込み、タムアウト明けにに戻った清水がブロックを決めて16-17と追い上げに入ると、今度はオーストラリアがタイムアウト。しかし清水がレフトからとの決めと小野寺のクイックを決めて19-20の1点ビハインドで終盤へ突入します。

直後から、一進一退の攻防が続き、20-22となり、ここで日本はタイムアウトを取ります。タイムアウト後、高梨がレフトのアタックで1点差とし、更にラリーから石川が決めて、22-22と追い付きます。

このセットもデュースとなり、ラリーから石川が決めて25-24とし、オーストラリアのタイムアウト後、ラリーの応酬から最後は石川が決め切り、26-24で第4セットを奪取しました、

これで、日本は本大会4勝目を挙げて、次に臨みますが、これまでの激戦の惜敗と辛勝は、これからの闘いの大きな力となることを願います。

藤井直伸選手の【コメント】

「厳しい試合だったが、チーム全体で勝ち切れたことはよかった。まだ細かいプレーの精度が低いと思うので、そこを突き詰めていきたい。チームとしてサイドアウトを意識しており、しっかり取れている時はよかった。ネーションズリーグも3週目に入った。(コンディションの調整は)若手もいればベテランもいるので難しいところもある。チーム全体としてはファイティングスピリットを出していくことを試合前から話していたので、しっかり出せていた部分もあったと思う」 スポンサーリンク





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