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FIVBバレーボールネーションズリーグ2021男子15日目最終試合 日本対アメリカ [FIVBネーションズリーグ]

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龍神NIPPONのネーションズリーグ最終戦となるアメリカ戦です。

結果は、龍神NIPPON(R10)の善戦空しく、21-25.23-25.20-25.と、アメリカ(R2)に、0-3のストレートで敗れ、リーグ成績は、日本の7勝8敗、アメリカの8勝7敗の結果となりました。

第1セットスタメン:
OH:14.石川 祐希。21.髙橋 藍。
OP:11.西田 有志。
MB:2.小野寺 太志。6.山内 晶大。
S:12.関田 誠大。
R:20.山本 智大。

第1セット
序盤立ち上からサイドアウトの取り合いとなったが、石川のブロックアウト、サーブでアメリカの守備を崩し、1回目のT.T.Oを8-4で、日本がリードします。その後の中盤は、一進一退の攻防から、アメリカの強烈なツーアタックや両サイドからスパイクの猛攻で、15-15と同点に追いつかれる。
日本は、小野のクイック攻撃や石川のスパイクで応戦したが、アメリカの高さとパワーのあるスパイクで連続失点を喫し、後半18-20と逆転を許し、終盤では、アメリカのクイック攻撃に対応できず、21-25で第1セットを先取されました。

第2セット
このセットを取り返したい日本ですが、アメリカの強烈なサーブと高さのあるブロックに序盤から苦戦し、7-4とリードを奪われ、日本は、セッター・藤井を投入し流れを引き戻しにかかり、その後、髙橋藍のブロックアウトや小野寺のブロックポイントで詰め寄り、更に髙橋藍のストレートスパイクで10-10の同点としますた。中盤は両チームがスパイクを決め合い、拮抗した状態が続きますが、アメリカが2回目のT.T.Oで、15-16とリード。日本は髙橋藍のサービスエース、石川のコート奥を狙った攻撃で得点し、アメリカのタッチネットも加わり、後半に21-20と逆転に成功します。が、終盤にアメリカのブロック、更にスパイク、最後はサービスエースを決められ逆転され、23-25とセットを連取します。

第3セット
後がない日本は、立ち上がりで、小野寺のダイレクトスパイク、石川のスパイク、更にリベロ・山本のレシーブから、4連続得点で順調な滑り出しを見せたところで、その直後に5連続失点を喫し、4-5と逆転される。
後、アメリカのレフトからのスパイクやブロックで、点差を広げられるが、西田のブロックや石川のパイプ攻撃などで反撃し、12-10と逆転に成功する。中盤、調子を上げてきた西田にセッター・藤井はトスを集め、西田がアメリカのブロックを弾くパワースパイクを決め続け、2回目のT.T.Oを16-15と取りリードを続けます。が、その後に、アメリカのブロックアウトなどで3連続失点を喫し、16-18と逆転を許してしまいます。
日本は、山内のCクイックや髙橋藍、西田のスパイクで応戦しますが、アメリカのリードは詰まらず、最後はパイプ攻撃を決められ、日本最終セットも、20-25と、セットカウント0-3のストレートでアメリカに敗れ、ネーションズリーグ最終戦を白星で飾ることはできませんでした。

キャプテン・石川祐希選手のコメント
「3セットとも前半から中盤のゲーム運びは悪くなかったが、中盤から後半にかけてのミスで1点が取れず流れを奪われ、最後に競り負けるという展開だったので、そこでもう少し粘る必要があった。今日はサーブに崩されてしまう場面が多かったので、まずはサーブレシーブを安定させることが必要だと思う。サーブレシーブの安定に関してはアメリカだけでなく、どこの強豪チームにも関係することなので、引き続き課題として取り組んでいきたい。また、トランジションの決定率や効果率も悪かったのでそこも上げていきたい。(ネーションズリーグでは)勝たなければいけない試合に負けたりして非常に危機感を持ったが、若く国際大会が初めての選手にとってはいい経験になったと思う。この後オリンピックが控えているので、そこに向けてまた新たに準備をしていきたいと思う。タフな大会だったが、まずはしっかり戦い抜けたことはよかった。またチームとして戦えた部分や課題、反省点も見つかったので、それらを改善するいい機会にもなった」。




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