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日本の病床数は世界一 (高度医療は病気の完治より治療の数) [医療保険]

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これまで日本の医療機関の経済活動を見てきましたが、日本の医療は、総じて「治療」の「数」で「報酬」を得る医療となり、治療が継続するため、根治は長期となる。即ち、高度医療で検査と治療は、数を必要として、患者の早期完治原因は置き去りにされ、検査と薬漬けの治療、入院のたらい回し治療が主流で、お金の掛からない治療は行われてない現状となっているのです。

このため、全般的に疾病数も低下することなく増加し続け、故に医療費も比例して増加の一途となっています。この数をこなし人間軽視治療の傾向は、総合病院を多く有する都市での殆どで見られます。

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都市部とは逆に、高額医療施設や病床を持たない地方や僻地では、医師数も少なく、医療費総額も少額であるにも拘らず、通院での患者重視の治療により、治癒率も高く、故に、完治数も多く、死亡数も少ないケースが多く見られます。

これは、地方医や自治体が住民の医療を、単に治療漬けや薬漬けに距離を置き、患者とのコミュニケーションの重視、心のケアや、運動、食事などや訪問診療も加えて、日常の生活や介護指導を確りと行っているためと言えます。

この医療の双極下で分かることは、高度医療化や病床数の多さは、数の医療となり勝ちであり、必ずしも医療費や患者数、死亡数の減少に繋がらないということです。

医療費増額と完治医療の政策の放置
これは、政治や厚生省が、少なくともこの30年に亙り、医師会や製薬業界、医療機器業界の、数や献金の圧力に押されまた迎合して、真剣に国民の健康や完治治療の根幹に目をつぶり、高齢化社会を元凶とし、数の医療増額を、医療関係業界や添加物食品、疾病基準の見直しや、関係諸法規制の改正や強化、加えて、これら業界の、規模や数、それらの質の監督管理など、総合的保険政策を放置し続け、単に、安易な税金の増額で解決しようとする体たらく策で、国民の健康と懐を痛め続けているのです。

これらの解決には、国民の医療や食品、関係政策に関する正しい知識の習得と自意識改革と、国会議員の意識と厚生福祉政策を監視し、国民の手で、議員、市場、商品、消費、を選択し、国民がより幸せに、豊になる政治改革を、根気強く進めることが必須です。


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