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小田凱人が ウィンブルドン車いすテニス選手権大会 最年少の初優勝、 [テニス世界選手権]

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小田凱人選手のウィンブルドンの車いす男子シングルスでの優勝は、日本人では、国枝慎吾選手に続き2人目の偉業です。

小田選手は一宮市出身で、2022年4月に15歳で車いすテニスのプロプレーヤーに転向し、2023年6月に驚きの最年少で全仏オープンに優勝し、今回、イギリスのウィンブルドン選手権で初優勝を果たし四大大会驚異の2連勝です。

レジェンド国枝慎吾選手は、2023年 1月22日、世界ランキング1位のまま現役引退を表明しましたが、その後を受けて、新星の小田選手は即、世界ランキング1位となり、今回のウィンブルドンで第1シードから順調に勝ち進み、決勝でもイギリスのアルフィー・ヒューエット選手にセットカウント2ー0のストレートで勝利し、本大会を最年少で優勝し、レジェンド国枝慎吾選手の後継者として、その自認と責任を果たしました。

国際テニス連盟(ITF)によると、17歳69日はウィンブルドンの男子シングルスで全カテゴリーを通じて最年少優勝。試合の結果によって両者にランキング1位の可能性があったが、全仏に初優勝して史上最年少で1位になった小田がその座を守った。

[車いすテニス男子シングルス決勝]
○小田凱人 6-4,6-2 ●アルフィー・ヒューエット(英国)

ヒューエットのホームで、地元の大きな歓声の中で、ストレートで勝利できた」と小田はアウェー状態でもぎ取った勝利を噛みしめた。1回戦は慣れない芝コートに悩まされ、大苦戦。芝への適応の難しさは、健常者部門でも多くの選手が口にする。だが小田は「芝でもクレーでも、やることは一つ」と一番の強みである先制攻撃に徹した。サービスゲームでは、3本目攻撃、つまり最初のグラウンドストロークでポイントを量産した。仕上げは鮮やかなネットプレーだ。小田は「どのコートでもボレーに出る気持ちはある。意地でも貫き通したい。それが今日はできた」と胸を張った。

小田は、全仏で四大大会初優勝を飾り、その反響の大きさに驚いたという。今大会では期待の重さとも戦わなくてはならなかったが、それだけに、「2回連続で優勝できて、次もいけるという自信も芽生えたこの大会は、大きな収穫だった」という。最大のライバル、ヒューエットに四大大会決勝で2連勝。男子の車いすテニスは「国枝慎吾時代」から「小田時代」を迎えつつあります。


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