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デ杯2024 日本対レバノン、初日のシングルスで日本は1勝1敗 [デビスカップ]

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中央の戦災を避けて、エジプトのカイロで開催されたデ杯2024/02/02、デビスカップ・ワールドグループ1部プレーオフ「日本対レバノン戦」第1日は、シングルス2試合が行われ1勝1敗と星を分けた。

第1シングルスでは、西岡良仁(シングルス世界ランク84位)がハディー・ハビブ(304位)をストレートで下したが、第2シングルスでは綿貫陽介(113位)がベンジャミン・ハッサン(152位)にストレート負けした。

第2日の3日は、第1試合のダブルスで望月慎太郎(ダブルス世界ランク433位)/上杉海斗(147位)組がハッサン・イブラヒム/ファディ・ビダン(ともにダブルス世界ランクなし)組が対戦。その後、第3シングルスで西岡とハッサンの両エースが対決、最終試合の第4シングルスでは綿貫がハビブと対戦する予定。先に3勝したチームが勝者となり、9月のワールドグループ1部に進む

[第1シングルス]
〇西岡良仁(世界ランク84位) 6-3,6-4 ●ハディー・ハビブ(304位)

スコア以上の接戦だった。第1セットは3-3からの第7ゲームで西岡がブレークを果たして先行したが、第8ゲームでは相手にブレークポイントを握られ、流れを引き戻されそうな場面があった。第2セットも4-4からのサービスで西岡は0-40と追い込まれた。このピンチを切り抜けた西岡が5-4からハビブのサーブをブレークして1時間30分を要した試合を締めた。

西岡良仁「知らない相手だったので、情報を探りながらスタートはゆっくり行った。相手を見定めて、先行するタイミングで先行できた。相手はビッグショットの多い選手だった。風上と風下で明確な違いがあって、風下のサーブは難しかったが、しっかりゲームメイクしていけたのが勝因かなと思う」
[第2シングルス]
〇ベンジャミン・ハッサン(152位) 6-2,7-6(3) ●綿貫陽介(113位)

一方的な流れになった第1セットから一転。第2セットはサービスキープが続いた。その中でも綿貫は第10ゲーム、第12ゲームの相手サーブでセットポイントを握りながら、好機をいかせず、タイブレークで押し切られた。

綿貫陽介「デ杯の緊張感がある中、僕が今年まだ1勝もできていないという自信のなさが試合に出てしまった。相手のプレーもよかった。まだまだ足りない部分ばかりでそこを改善していきたい。チームの勝利が一番の目標なので全力で準備したい。強い自分、強いチームでいられるよう頑張りたい」

添田豪監督「西岡選手は素晴らしかった。格下を相手にしっかり勝ち切ったのはさすがだと思う。綿貫選手はなかなかリズムをつかむことができなかった。第2セットでセットポイントまで行ったが、取りきれずにちょっと残念だった」

公益財団法人日本テニス協会発行 テニスファン / TENNIS FAN


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