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2024 デビスカップ・ワールドで日本が3-1でレバノンを下して9月のWG1部に進出 [デビスカップ]

2024 デビスカップ・ワールドグループ1部プレーオフ「日本対レバノン」の第2日は3日、エジプトのカイロで行われた。1勝1敗だった第1日を受けての対戦は、第1試合のダブルスで西岡良仁(ダブルス世界ランク341位)/綿貫陽介(ダブルス579位)組がハディー・ハビブ(ダブルス730位)/ベンジャミン・ハッサン(ダブルス1156位)組に競り勝ち、続く第3シングルスでも、西岡(シングルス84位)がベンジャミン・ハッサン(シングルス152位)のエース対決に、6-4と逆転勝ちした。

3勝1敗で日本の対戦勝利が決まり、最終試合は行われなかった。日本は9月に開催されるワールドグループ(WG)1部に進出、レバノンはWG2部に回る。

[ダブルス]
〇西岡良仁/綿貫陽介 7-5,7-5 ●ハディー・ハビブ/ベンジャミン・ハッサン

2日のドロー抽選では、日本が望月慎太郎(ダブルス世界ランク433位)/上杉海斗(147位)組を、レバノンはハッサン・イブラヒム/ファディ・ビダン(ともにダブルス世界ランクなし)組をエントリーしていたが、両チームとも前日のシングルスに出場した2人のペアにメンバー変更した。日本は第1セット、第5ゲームでサービスブレークを許したが、ここから3ゲームを連取して5-3と逆転。一度は追いつかれたが6-5からの第12ゲームでこのセット3度目のブレークを果たしてこのセットを先取した。サービスキープが続いた第2セットでも、第12ゲームで貴重なブレークを奪い白星を勝ち取った。

〇西岡良仁(84位) 1-6,7-6(2),6-4 ●ベンジャミン・ハッサン(152位) 

相手の一方的な流れで第1セットを落とした西岡だったが、そこから持ち味を発揮。第2セット、第3セットとも終盤に再三、好機を作った。第2セットは第10ゲームで2度のセットポイントをものにできなかったが、タイブレークは相手サーブですべてポイントを奪い圧倒。第3セットは4-4から相手サーブを破って、そのまま逃げ切った。

西岡良仁「ダブルスは綿貫陽介がメンタル的に辛いところからいい形でカムバックしてくれて、僕もそれに合わせていいプレーができた。2人でもぎ取ったダブルスだった。シングルスは想像より相手が良かった。第2セット中盤までミスがほとんど無くいいプレーが続いた。苦しいかと思っていたが、途中で崩れるのは分かっていた。崩れた瞬間を見逃さず、(第2セットの)タイブレークからは実力の差を見せつけることができた。チャンスがありながら取れない流れだったが、最終的にもぎ取っていけたので満足できるテニスだった」

綿貫陽介「昨日のシングルスで敗れた悔しさがあったので、気合を入れていけた試合だった。気持ちの部分が大きかった。2人で耐え忍ぶ場面が多かったが、何とか勝ちをもぎ取ることができた。自分にとっても今年の初勝利だったので、すごく良かった」

添田豪監督「紙一重の試合が続いた。昨日が終わった段階でダブルスのオーダーを選手と話して、西岡選手が『僕が行きます』と言ってくれた。ナンバー1の選手が出ることで、相手にプレッシャーを与えられるし、こっちにも勢いがつくと思い決断した。綿貫選手もシングルスの残念だった結果をうまく切り替えてくれた。西岡選手のシングルスは負ける寸前まで行ったが、経験と強さで逆転してくれた。(昨年のワールドグループ1部では)イスラエルに負けて悔しい思いをしたが、これで少し気持ちが晴れた」のコメントでした。



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デ杯2024 日本対レバノン、初日のシングルスで日本は1勝1敗 [デビスカップ]

中央の戦災を避けて、エジプトのカイロで開催されたデ杯2024/02/02、デビスカップ・ワールドグループ1部プレーオフ「日本対レバノン戦」第1日は、シングルス2試合が行われ1勝1敗と星を分けた。

第1シングルスでは、西岡良仁(シングルス世界ランク84位)がハディー・ハビブ(304位)をストレートで下したが、第2シングルスでは綿貫陽介(113位)がベンジャミン・ハッサン(152位)にストレート負けした。

第2日の3日は、第1試合のダブルスで望月慎太郎(ダブルス世界ランク433位)/上杉海斗(147位)組がハッサン・イブラヒム/ファディ・ビダン(ともにダブルス世界ランクなし)組が対戦。その後、第3シングルスで西岡とハッサンの両エースが対決、最終試合の第4シングルスでは綿貫がハビブと対戦する予定。先に3勝したチームが勝者となり、9月のワールドグループ1部に進む

[第1シングルス]
〇西岡良仁(世界ランク84位) 6-3,6-4 ●ハディー・ハビブ(304位)

スコア以上の接戦だった。第1セットは3-3からの第7ゲームで西岡がブレークを果たして先行したが、第8ゲームでは相手にブレークポイントを握られ、流れを引き戻されそうな場面があった。第2セットも4-4からのサービスで西岡は0-40と追い込まれた。このピンチを切り抜けた西岡が5-4からハビブのサーブをブレークして1時間30分を要した試合を締めた。

西岡良仁「知らない相手だったので、情報を探りながらスタートはゆっくり行った。相手を見定めて、先行するタイミングで先行できた。相手はビッグショットの多い選手だった。風上と風下で明確な違いがあって、風下のサーブは難しかったが、しっかりゲームメイクしていけたのが勝因かなと思う」
[第2シングルス]
〇ベンジャミン・ハッサン(152位) 6-2,7-6(3) ●綿貫陽介(113位)

一方的な流れになった第1セットから一転。第2セットはサービスキープが続いた。その中でも綿貫は第10ゲーム、第12ゲームの相手サーブでセットポイントを握りながら、好機をいかせず、タイブレークで押し切られた。

綿貫陽介「デ杯の緊張感がある中、僕が今年まだ1勝もできていないという自信のなさが試合に出てしまった。相手のプレーもよかった。まだまだ足りない部分ばかりでそこを改善していきたい。チームの勝利が一番の目標なので全力で準備したい。強い自分、強いチームでいられるよう頑張りたい」

添田豪監督「西岡選手は素晴らしかった。格下を相手にしっかり勝ち切ったのはさすがだと思う。綿貫選手はなかなかリズムをつかむことができなかった。第2セットでセットポイントまで行ったが、取りきれずにちょっと残念だった」

公益財団法人日本テニス協会発行 テニスファン / TENNIS FAN



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日本デ杯ファイナル予選参加国に決定 [デビスカップ]

来年2月から「デ杯ファイナル」が、現「デ杯ワールドグループ(WG)」を改変してスタートしますが、この最初の戦いとなりますファイナル予選の参加国が17日、ITFから発表されました。

この参加国は、WGプレーオフを勝った日本など8か国と、今年のWG準々決勝で敗れた4か国、更に、デ杯国別ランキングで世界3地域の各ゾーンから選ばれた12か国が参加します。

WG準々決勝進出国とプレーオフ勝者の12か国がシード国に、各ゾーンから選出された12か国が、従来と同じホームアンドアウェー方式で対戦します。

【ファイナル予選シード国】
「WG準々決勝進出国」は、、ベルギー、イタリア、ドイツ、カザフスタン
「プレーオフ勝者国」は、アルゼンチン、オーストリア、セルビア、チェコ、英国、スウェーデン、 カナダ、日本(以上12ヶ国、)

【各ゾーンからのファイナル予選進出国】
「欧州/アフリカゾーン」は、スイス、ハンガリー、オランダ、ロシア(残り2チームは後日決定)。
「アジア/オセアニアゾーン」は、オーストラリア、インド、ウズベキスタン。
「アメリカゾーン」は、コロンビア、チリ、ブラジル。(以上12ヶ国)

計24ヶ国のファイナル予選組み合わせ抽選は、26日にロンドンで行われる予定です。

◇日本選手の世界ランキング200位迄 9月17日現在
◆男子シングルス
12位(---)  錦織 圭(日清食品)
75位(▼3) ダニエル太郎(エイブル)
99位(▼1) 杉田 祐一(三菱電機)
172位(▼2) 西岡 良仁(ミキハウス)
173位(▼7) 伊藤 竜馬(北日本物産)
187位(△23) 守屋 宏紀(北日本物産)
198位(▼1) 添田  豪(GODAI)

◆男子ダブルス
21 位(---) マクラクラン勉
104位(▼2) 内山 靖崇(北日本物産)
192位(▼20) 松井 俊英(ASIA PARTNERSHIP FUND)

◆女子シングルス
7位(---)  大坂なおみ(日清食品)
125位(▼7) 奈良くるみ(安藤証券)
130位(△8) 日比野菜緒(LuLuLun)
170位(---)  土居 美咲(ミキハウス)
185位(△5) 清水 綾乃(Club MASA)
199位(△1) 日比 万葉(グラムスリー)

◆女子ダブルス
27位(△1) 二宮 真琴(橋本総業ホールディングス)
30位(△3) 穂積 絵莉(橋本総業ホールディングス)
35位(▼1) 青山 修子(近藤乳業)
54位(△10) 加藤 未唯(ザイマックス)
61位(▼2) 日比野菜緒(LuLuLun)



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デビスカップ ワールドグループ・プレーオフ日本 - ボスニア・ヘルツェゴビナ第2日 [デビスカップ]

日本―ボスニア・ヘルツェゴビナ戦は15日、ダブルス1試合が行われ、マクラクラン勉(ダブルス世界ランク21位)/内山靖崇(同102位)組が、トミスラフ・ブルキッチ(同146位)/ナルマン・ファティッチ(同843位)組をストレートで下した。

日本は、第1日のボスニア・ヘルツェゴビナ戦のシングルスで、ダニエル太郎、西岡良治が2勝しており、これと合わせて3連勝で、目標のワールドグループ残留を決めました。

全豪の男子ダブルス4強、ウィンブルドンで同8強のマクラクランと、ウィンブルドンで予選を突破して本戦に出場した内山靖崇が力を発揮し、ファーストサーブの確率も60%台を保ち、7度あった相手のブレークポイントを全てしのぐ粘り強さを発揮して、相手に流れを手放さず、一方的なゲーム展開となりました。

[ダブルス]
○マクラクラン勉/内山靖崇 6-2,6-4,6-4 ●トミスラフ・ブルキッチ/ナルマン・ファティッチ

ボスニア・ヘルツェゴビナのブルキッチ兼任監督は、「日本のファーストサーブの確率が良かった。自分たちは1、2セットとも先にブレークされて、チャンスを見いだせなかった。
我々は若いチームなので、全体的には良い経験になったと思う」と語っています。

対戦の勝敗が決定したため、最終日の16日は3セットマッチのシングルス1試合が行われます。

来年からデ杯は新方式の「デ杯ファイナル」に変更され、日本は来年2月に行われるデ杯ファイナル予選に進みます。。

尚、来年からデ杯は、シングルス、ダブルスとも3セットマッチとなり、ファイナル予選はシングルス4試合、ダブルス1試合を2日間で、ファイナルの各対戦はシングルス2試合、ダブルス1試合を1日で実施することとなりました。

第3日]9月16日(日)12:00~ [シングルス]は、ダニエル太郎-ミルジャ・バシッチの対戦となります。



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デビスカップ by BNPパリバ 2018ワールドグループ・プレーオフ初日日本が勝利 [デビスカップ]

デビスカップ by BNPパリバ 2018ワールドグループ・プレーオフ 大阪14日の初日、来年からの「デ杯ファイナル」の予選出場権をかけた日本対ボスニア・ヘルツェゴビナ戦の初戦が始まりました。

第1試合では、ダニエル太郎(シングルス世界ランク72位)と兼任監督トミスラフ・ブルキッチ(同240位)の対戦となりましたが、ダニエル太郎は全米オープで不調のサーブが戻り、サービスエースは15本を決め、更に、甘いリターンをウイナーやネットでボレーし、ドロップショット、ラリーと好調で、第3セットを、堂々のストレートで勝利し、先ずチーム1勝を先取しました。

[シングルス第1試合]○ダニエル太郎 6-4,6-2,7-6(3) ●トミスラフ・ブルキッチ

第2試合の西岡良仁(同170位)は、ミルジャ・バシッチ(同79位)と対戦し、バシッチは最後まで、西岡のポールにタイミングを合わせることができず、バシッチも西岡にストレートで敗れ、1時間53分で決着して、日本は2連勝で、来年2月のファイナル予選進出に王手をかけた。

西岡勝利の主要因は、バシッチの強みのラリー戦を、相手が苦手にしている高い打点で捕らせたり、打球強さや低いボールを混ぜて、球種を変えて、ラリーを終始リードした上手さでした。

このため、バシッチはウイナーショットを打てず、調子が出ないまま、西岡にストレート負けを喫したのです。

西岡はケガの影響で170位に落ちていまかが、一時は、50位台に行った実力の持ち主で、これからが期待できます。

[シングルス第2試合]○西岡良仁 6-4,6-3,6-3 ●ミルジャ・バシッチ

15日の第2日はダブルス戦で、マクラクラン勉(ダブルス世界ランク21位)/内山靖崇(同102位)組とバシッチ(同233位)/ブルキッチ(同146位)組のダブルス1試合が予定されています。

この試合に勝てば、「デ杯ファイナル」の予選の出場権を勝ち取ることができます。

【両チーム監督のコメント】
日本の岩渕聡監督「ダニエルと西岡がいいプレーで勝ってくれたので、最高の初日になった。明日のダブルスもしっかり勝ちに行きたい」

ボスニア・ヘルツェゴビナのブルキッチ兼任監督「来日が遅れて練習が2~3日しかできず、難しいコンディションだった。明日(15日)はダブルスを勝って、何とか1勝2敗に持っていきたい」



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デ杯 by BNPパリバ 2018、日本対ボスニア・ヘルツェゴビナ戦が開幕 [デビスカップ]

デ杯 by BNPパリバ 2018、日本対ボスニア・ヘルツェゴビナ戦が、14日(金)~16日(日)から大阪・ITC靱テニスセンターで始まります。

日本の岩渕聡監督は「日本は2014年以降、ワールドグループにいるので、このグループ残留が重要なので、それにこだわっていきたい」と意気込みを語っています。

日本の出場選手は、ダニエル太郎(S72位、ダブルス世界ランク808位)、西岡良仁(S170位、D527)、内山靖崇(S212位、D102位)、綿貫陽介(S276位、D904位)、マクラクラン勉(Sなし、D21位)の5選手で臨みます。

今回、錦織圭(S12位)と杉田祐一(S98位)は欠場です。

一方、ボスニア・ヘルツェゴビナのブルキッチ兼任監督は、ミルジャ・バシッチ(S79位、D233)、トミスラフ・ブルキッチ(S240位、D146位)、ナルマン・ファティッチ(S539位、D843位)、ダルコ・ボヤノビッチ(S958位、D870位)の4選手をエントリーしました。

ジュムールは全米で故障したため代表から欠場しています。

岩渕監督は「相手はバシッチとブルキッチの2人が軸になると思うが、日本は層が厚くなって、単複を分けることができるので、総合力では日本が上だと思う」と語り、西岡の起用は、痛めた左手の回復をもう少し見極め、どう起用するか決めたい」と話しています。

ブルキッチ兼任監督は、日本については「ダブルスも強いので、すごくタフな試合になると思うが、いいバトルをしたい」と控えめに話しています。

そして、全米で故障した主力のジュムールの欠場を明かしました。

対戦は第1日の14日にシングルス2試合、第2日の15日はダブルス1試合、最終日の16日にシングルス2試合が予定されています。 



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2018年デ杯ワールドグループ1回戦は日本開催、日本はイタリアと対戦 [デビスカップ]

2018年デビスカップ・ワールドグループのプレーオフで勝利した日本は、20日にロンドンで行われた本対戦の組み合わせ抽選で、日本の1回戦は、来年2月2日~4日に、イタリアと対戦することが決まりました。

この対戦は日本開催となり、会場は盛岡タカヤアリーナ(岩手県盛岡市)になりました。

イタリアの対戦チームは、ファビオ・フォニーニ(シングルス29位/ダブルス98位)、パオロ・ロレンツィ(S38位/D91位)、アンドレアス・セッピ(S85位/D218位)、シモーネ・ボレリ(S204位/D236位)を中核のメンバーで、昨年の17年ワールドグループは、1回戦で前年優勝のアルゼンチンを3-2で破って勝ち上がりましたが、準々決勝では、ベルギーに2-3で敗れています。

デビスカップでのイタリアは、1976年に優勝、60年、61年、77年、79年、80年と98年は準優勝の輝かしい成績を残しているチームで、日本はイタリアとは過去、30年、32年に欧州ゾーンで対戦をしましたが、日本は、この2度とも2-3と惜敗しています。

この日本対イタリアの勝者は、準々決勝で、フランス-オランダの勝者と対戦することになります。
今大会で日本は、シード第8位のイタリアを破り、更に2回戦も制して、日本の入賞を期待します。

■18年デビスカップ・ワールドグループ1回戦の組み合わせは次の通りで、左側が開催国、
[ ]内の数字はシード順を表します。

フランス[1]-オランダ
日本-イタリア[8]
スペイン-英国[3]
豪州[6]-ドイツ
カザフスタンースイス[5]
クロアチア[4]-カナダ
セルビア[7]-米国
ハンガリー-ベルギー[2]

※ベルギーは、本大会をホーム開催するかどうかを10月4日までに決定するとしています。



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杉田祐一 デビスカップ2017ワールドグループ・プレーオフ最終日 ブラジルに勝利 [デビスカップ]

ワールドグループ・プレーオフの日本対ブラジル戦は最終日の18日、日本 対 ブラジルを行い、日本が3勝1敗でブラジルを下し、ワールドグループ(WG)の残留を決めました。

悪天候のため試合が2日間順延になり、18日の最終日は、ダブルス1試合に続き、シングルス1試合が行なわれました。

結果、日本の3-1勝で、日本の勝利が決まったため、両チームの合意で、シングルスの最終試
合は行われないことになりました。

ダブルスでの日本は、初出場のマクラクラン・ベン(ダブルス世界ランク138位)と内山靖崇(同461位)のペアがマルセロ・メロ(同3位)とブルノ・ソアレス(同12位)組に敗れたましが、シングルスでは杉田祐一(シングルス世界ランキング42位)が、チアゴ・モンテイロ(同116位)をストレートで下し、初日のシングルス2勝と合わせ3勝として、ブラジルとのプレーオフに勝利しました。

ダブルス日本チーム初出場のサーブ・アンド・ボレーヤーのマクラクランと組んだ内山は、試合後、第1セットファイナルの6-6を勝ちきれなかったことが、試合の流れを変えたが、世界のトップランクチームを相手に善戦したことは、二人に大きな手ごたえが有ったと話しました。

シングル戦の杉田は、第1セットと第3セットの(1-3)で先行を許しますが、両セット其の後を5連続連取で、その優位を保ち、3-0のストレートで勝利し、杉田は、錦織と西岡の欠場をうけて、日本チームのリーダー役のプレッシャーを超えて、その責任を果たしました。

[シングルス第3試合」
○杉田祐一(42位)6-3,6-2,6-3 ●チアゴ・モンテイロ(116位)

[ダブルス]
○マルセロ・メロ(3位)/ブルノ・ソアレス(12位)7-6(2),6-4,6-2 
●マクラクラン・ベン(138位)/内山靖崇(461位)



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デ杯2017の日本対ブラジル戦が靱(うつぼ)テニスセンターで開始 [デビスカップ]

デビスカップ by BNPパリバ ワールドグループ・プレーオフ(入れ替え戦)が大阪市靱テニスセンター会場で15日から開始となり、日本対ブラジル戦が行われます。

ドロー抽選会は14日に行われ、その対戦は15日に、シングルス2試合、16日にダブルス1試合、17日にシングルス2試合が予定されています。

デ杯の日本代表選手は、杉田祐一(シングルス44位/ダブルス610位)、添田豪(S130位/D655位)、内山靖崇(S187位/D459位)、マクラクラン・ベン(Sなし/D136位)の4人。

今年2月に錦織圭抜きで戦ったワールドグループ1回戦フランス戦のメンバーから、西岡良仁とダニエル太郎が外れ、添田が2年ぶりの復帰し、今回は、ニュージーランドから日本に登録変更した25歳のマクラクランは初選出となっていますので、その活躍が期待されます。

日本チームデ杯の指揮は、岩渕聡監督が初めの指揮となります。

日本対ブラジルは初対戦で、3勝したチームが来年のワールドグループ出場権を獲得しますので、勝利に期待です。



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デ杯2016国別対抗戦プレーオフ日本は5戦全勝でワールドグループ残留を決める [デビスカップ]

日本対ウクライナのデビスカップ・ワールドグループ(WG)2016残留を賭けたプレーオフの最終日は、第3、第4のシングルス2試合が、3セットマッチ短縮で行われ、日本はダニエル太郎(88位)と西岡良仁(96位)が、ウクライナのアルテム・スミルノフ(同321位)と、ダニロ・カレニチェンコ(同657位)と対戦しました。

結果は、ダニエル太郎 3-6,7-5,6-1の逆転勝ち、西岡良仁 6-2,6-2のストレート勝を収め、通算5-0の勝利で、ワールドグループ(WG)残留を決めました。

日本はチームは、シングルス第1試合はダニエル太郎が7-6、7-6、6-1で、 S・スタコフスキを、第2試合は、西岡良仁が 6-4, 5-7, 6-4, 7-5 でウクライナのエース、I・マルチェンコを破り、第2日のダブルスは、錦織圭と杉田祐一ペアがD・カレニチェンコ(ウクライナ)/ S・スタコフスキペアを、6-3 6-0 6-3の圧勝で、3勝0敗でWG残留を決めましたが、残りのシングルス2試合も勝って、有終の美を飾りました。

今回のチーム編成は、植田実監督がリオ五輪の錦織圭の疲労を考慮に知れた思い切ったシングルスを今伸び盛りのダニエル太郎と西岡良仁を起用し、ダブルスに温存の錦織圭も杉田の即席ペアで挑み、危なげのない僅か1時間半の勝利で、監督の狙いがずばり成功したと言えます。



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デビス杯 日本対ウクライナ代表が決定 [デビスカップ]

デビスカップ (英: Davis Cup, [deʼivis kʌp]) は、1900年から毎年行われている男子テニスの国別対抗の大会です。

このプレーオフ(入れ替え戦)大会が、日本の大阪、靭(うつぼ)テニスセンターを会場として、16~18日で行われ、日本チームは、ワールドグループの残留をかけての戦いとなります。

対戦は16日にシングルス2試合、17日にダブルス1試合、18日にシングルス2試合が予定されていて、先に3勝したチームが勝ち上がります。

日本がウクライナを破って残留を決めれば、14年から4年連続のワールドグループ出場となる。

両国の代表選手は、以下となります。

【日本代表】
錦織圭(シングルス世界ランク7位、ダブルス822位)
杉田祐一(シングルス82位、ダブルス653位)
西岡良仁(シングルス85位、ダブルス416位)
ダニエル太郎(シングルス101位、ダブルス1228位)

【ウクライナ代表】
イリヤ・マルチェンコ(シングルス63位、ダブルス591位)
セルジー・スタホフスキー(シングルス92位、ダブルス259位)
アルテム・スミルノフ(シングルス308位、ダブルス1131位)
Danylo Kalenichenko(シングルス667位、ダブルス412位)

この対戦の注目は、スタホフスキー(30歳)で、193センチの長身から打ち下ろす精度の高いサーブを武器とする試合巧者で、13年のウィンブルドンでロジャー・フェデラー(スイス)を破り一躍注目を浴びた選手です。

錦織とスタホフスキーは2011年に2度対戦していますが、スタホフスキーが2勝で、今回両者がどのような試合となるかが注目です。



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デ杯WG1回戦日本対カナダ [デビスカップ]

テニスの男子国別対抗戦、デビス杯ワールドグループ1回戦が、カナダのバンクーバーで6-8日に
開催され、抽選の結果、日本はカナダとの対戦となりました。

日本―カナダ戦の6日の初戦は、錦織(4位)と伊藤(85位)が起用されて、その組み合わせは、
伊藤(85位)がミロシュ・ラオニッチ(同6位)と対戦し、錦織がバセク・ポスピシルと(62位)の対戦と
なり、伊藤が0-3で 敗れて、錦織が3-0で勝ち1勝1敗となります。

7日の第2試合はダブルスで、日本組は、添田豪(GODAI)、内山靖崇(北日本物産)で、カナダ
組の、ダニエル・ネスター、バセク・ポスピシル組と対戦しましたが、残念ながらフルセットの末競り
負けし、この結果1勝2敗となり、後のない最終戦の第3試合を向えます。

8日(日本時間9日)の最終戦は、シングルス2試合がありましたが、第1試合で世界ランキング4位
の錦織圭が同6位のミロシュ・ラオニッチに3―6、6―3、6―4、2―6、6―4のフルセットで下して
競り勝ました。

しかし第2試合では添田豪(86位)は、同62位のバセク・ポスピシルの冴えわたるサーブ加点され、
粘りを見せましたが、5―7、3―6、4―6のストレートで敗れます。

結果、デ杯の日本チームは、通算2勝3敗となり、2年連続の1回戦敗退で、準々決勝進出を逃し
この大会を終了しました。

試合ご錦織は、昨年の全米オープンは4回戦で4時間を超える熱戦の末に下し相手で、互いをよく
知るライバルと認識している対決で、接戦になればなるほど、自らに有利だとわかっている。

錦織は、序盤の約220キロのサーブが、終盤でラオニッチの体力が時間を追うごとに落ち、その
サービスエースの減りを待ち、サービスも胸のあたりでリターンする段階で、得意のストローク戦へ
と様変わりしていきます。

このチャンスを生かした、第10ゲームはネット前に出て相手に圧力をかけながら、勝負を決め
「ワンチャンスをものにする」と話した通りの戦略展開で勝利しました。

そして、「ラオニッチとの勝負はいつも楽しい」。自分を成長させてくれるからだ。と語っています。



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デビスカップ by BNPパリバ 2015 ワールドグループ(WG)が開催 [デビスカップ]

デビスカップ by BNPパリバ 2015 ワールドグループ(WG)が開催となりますが、
その1回戦の組み合わせは、日本は2年連続でカナダとの対戦となり、3月6~8日に
第1回戦が決まりました。

この抽選の結果で、日本は2年連続でカナダと1回戦で対戦することが決まりました
ので、昨14年の対戦は日本開催だったため、15年はアウェーのカナダ開催となります。

デビスカップ(Davis Cup)「デ杯」は、世界130ヶ国参加の、国際テニス連盟(ITF)が
主催する男子の国別対抗戦で、『テニスのワールドカップ』です。

この大会は1900年、当時大学生のデビス選手が提案し、全米テニス協会(USTA)が
これを受け入れて行われた『米英対抗』がその起こりです。

日本は1921年に初参加しました。

会場はカナダ太平洋岸バンクーバーのダグ・ミッチェル・サンダーバード・スポーツ
センターデ、このインドア仮設ハードコートを使用して行われます。

カナダとの過去の対戦成績は日本の6連勝中で、昨年の対戦では、日本は錦織が
シングルスで2勝、ダブルスでも錦織、内山のペアで白星をつかみ、現行のWG制で
初めて1回戦を突破しています。

今回の出場選手は、次の通りです。

【日本】
錦織 圭(25) シングルス5位、ダブルス321位
添田 豪(30) シングルス83位、ダブルス491位
伊藤竜馬(26) シングルス91位、ダブルス673位
内山靖崇(22) シングルス282位、ダブルス246位
監督 植田実

【カナダ】
ミロシュ・ラオニッチ(24) シングルス6位、ダブルス430位
バセク・ポシュピシル(24) シングルス63位、ダブルス15位
フランク・ダンセビッチ(30)シングルス163位、ダブルス329位
ダニエル・ネスター(42)  シングルス――、ダブルス4位
監督 マーティン・ローレンドー

WG1回戦の組み合わせは次の通りで、左が開催国で、[s]はシードです。
ドイツ 対 フランス[s]
英国 対 米国[s]
チェコ[s] 対 豪州
カザフスタン 対 イタリア[s]
アルゼンチン[s] 対 ブラジル
セルビア[s] 対 クロアチア
カナダ[s] 対 日本
ベルギー 対 スイス[s]

植田ジャパンの健闘を祈りましょう。



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