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なでしこジャパン バリ五輪のアジア最終予選2024 第1戦 [なでしこジャパン]

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2024サッカー女子日本代表 パリオリンピックアジア最終予選 第1戦「日本×北朝鮮」
アジア最終予選 第1戦「日本×北朝鮮」が。今月24日と28日に行われます。直前まで第1戦の開催地が決まらないなど、難しい状況で迎える戦いになでしこジャパンがどう挑むのか、注目されます。

ヨーロッパでプレーする選手たちは、所属するクラブのリーグ戦を戦う中で開催地がなかなか発表されず直前の強化合宿にほとんど参加できませんでした。また、今回は去年のワールドカップの得点王・宮澤ひなた選手、猶本光選手、遠藤純選手の主力選手3人がけがで不参加となります。このため入れ代わりの選手を含めて限られた時間でチームとしての戦い方をどこまで浸透させられるかが問われることになります。


合宿ではゴールキーパーからボールを受けたセンターバックの選手が中盤を固める「アンカー」と呼ばれるポジションの選手を絡めながらパスコースを作って前進するビルドアップの練習を繰り返していました。


なでしこジャパンのパリ五輪への出場切符を賭けたホーム&アウェイ方式の最終決戦(第2戦)は、ホームに北朝鮮を迎えて開始されます。全国サポーターの前でオリンピック出場を決められるか!遂にその時が来ました。(NHK綜合 0;30~1:15)

サッカー女子のアジアのオリンピック出場枠「2」です。最終予選では日本と北朝鮮、オーストラリアとウズベキスタンがそれぞれ対戦します。ホームアンドアウェー方式で2試合を戦い、合計得点が多いチームがパリオリンピックの出場権を獲得します。並んだ場合は延長戦やペナルティーキック戦での決着となります。

対戦する北朝鮮はアジアで最も力のあるチームの1つで、最新の世界ランキングは日本の8位に対して、1つ下の9位です。女子のアジアカップでは過去3回優勝した実績があります。

攻撃の中心選手の1人、田中美南選手はアジア最終予選に臨むにあたって「女子サッカーの注目度につながる試合だと思うので、去年のワールカップのように泥臭く会場中を巻き込むような試合を見せて勝ちたい」と話し、多くの選手が女子サッカーの未来につなげようと意気込んでいます。

難しい状況の中勝利をつかみ取り、再び女子サッカーへの関心を高めることができるか。北朝鮮戦はなでしこジャパンにとって絶対に負けられない戦いとなっています。

朝鮮民主主義人民共和国(DPR Korea=北朝鮮)女子代表は、2000年代にはFIFAランキングでアジア最上位に立つなど女子サッカーの強豪として知られるチームで、強靭なフィジカルとロングキック、そして闘争心むき出しのプレーが特長の、AFC女子アジアカップでは3回の優勝経験(2001、2003、2008年大会)を誇るチームです。

日本もこれまでDPR Koreaに何度も苦戦を強いられてきましたが、約20年前の2004年4月24日に改修前の国立競技場で行われたAFC女子サッカー予選大会2004(アテネオリンピック2004アジア地区予選)で、日本が3-0で勝利して、3万1324人の大観衆の前で2大会ぶりのオリンピック出場を決め、世間の大きな注目となりました。

当時、日本の中心選手として活躍していた澤穂希さんは「あの1勝でなでしこジャパン(日本女子代表)という名前をたくさんの方々に知っていただいた。当時の女子サッカーでは考えられない3万人以上のファン・サポーターが国立競技場に応援に来てくださって、そこで勝てたことは、過去(を振り返ると)ベスト3に入るくらい、日本女子サッカーの歴史を変えた試合でもあったと思う」と回想した、日本女子サッカーの転機とも言うべき、DPR Koreaとの一戦でした。

パリ五輪(オリンピック)出場権を懸け、ホームアンドアウェーで争う第1戦。
パリオリンピック2024アジア最終予選第1戦は、サウジアラビア・ジッダ)プリンス・アブドゥッラー・アル・ファイサル・スタジアムに決まり、2月24日(土)、サッカー日本女子代表(なでしこジャパン)vs北朝鮮女子代表の対戦が開始しました。

◆日本代表スタメン◆

【GK】 山下杏也加

【DF】 清水梨紗、南萌華、熊谷紗希、高橋はな、古賀塔子

【MF】 長野風花、長谷川唯、藤野あおば

【FW】 植木理子、田中美南

◆日本代表ベンチ◆

【GK】 田中桃子、平尾知佳

【DF】 石川璃音

【MF】 杉田妃和、中嶋淑乃、北川ひかる、林穂之香、谷川萌々子

【FW】 上野真実、千葉玲海菜

日本は序盤から試合の主導権を握ったが、5バックで守備を固める相手を前にシュートで終われない展開が続き、対する北朝鮮は、ロングボールを多用し日本ディフェンスの攻略を展開します。

前半26分、北朝鮮が最初の決定機を作る。カウンターの流れからMFミョン・ユジョンが放ったミドルシュートは枠を捉えるも、GK山下杏也加が左手一本でセーブし難を逃れました。

日本は、前半42分、相手のクリアボールを拾ったFW田中美南がペナルティエリア内からシュートを放つが、相手キーパーのビッグセーブに合い惜しくも得点になりません。

後半は、北朝鮮のハイプレスに苦戦し再三ピンチを迎えます。後半28分には、右からのクロスをFWキム・キョンヨンが合わせると、このシュートはクロスバーを直撃し特典とならず、反撃に転じたい日本は、ラストパスの精度を欠き、ゴールは遠退きます。

結果、女子日本代表なでしこジャパン(FIFAランキング8位)と北朝鮮(同9位)の第1戦は、無得点のままタイムアップとなり、ドローで引き分け、パリ五輪出場を掛けた闘いは、2月28日(水)に行われる第2戦が最終決戦となります。

スコア
チーム 前半 後半 合計
日本 0 0 0 0
北朝鮮 0 0 0



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