ヨーグルトの糖尿病低減効果が英研究から・・ [乳酸菌]
昨今乳酸菌について研究が進み、この乳酸菌「株」を利用した、特色のヨーグルトとが、
出てきています。
最近の研究に、次のニュースのように、糖尿病に効果がある、ヨーグルトなどの乳製品が
明確になってきています。
年初の欧州糖尿病学会(EASD)学会誌「ダイアビトロジア」に掲載の、英ケンブリッジ大学
の研究チームが発表した論文に、ヨーグルトやローファット(低脂肪)チーズの摂取が、
糖尿病のリスクを1/4に減少すると述べられています。
この研究は、英ノーフォーク州に在住する男女3,500人を対象に11年間の長期健康追跡
調査によるもので、期間中の糖尿病の発症者は735人でしたが、ヨーグルトやフロマージュ
・フレ(未熟性チーズ)、カッテージチーズなどのローファット(低脂肪)チーズ製品の摂取を
していた人は、それら非摂取の人と比べ、その発症確率は、24%低い結果となりました。
この低脂肪発酵製品の種類別では、ヨーグルトのみの糖尿病のリスク低下率は28%で、
この人たちのカップ入りヨーグルト(125g)の週平均摂取は、4.5個であり、おやつ代わりに
ヨーグルトを摂取していた人では、47%もリスクが低減したとしています。
ただ、発行製品の中で、糖尿病のリスクに関係したものは、「低脂肪製品」のみで、牛乳や、
高脂肪発行製品では、その減少効果は得られなかったとしています。
出てきています。
最近の研究に、次のニュースのように、糖尿病に効果がある、ヨーグルトなどの乳製品が
明確になってきています。
年初の欧州糖尿病学会(EASD)学会誌「ダイアビトロジア」に掲載の、英ケンブリッジ大学
の研究チームが発表した論文に、ヨーグルトやローファット(低脂肪)チーズの摂取が、
糖尿病のリスクを1/4に減少すると述べられています。
この研究は、英ノーフォーク州に在住する男女3,500人を対象に11年間の長期健康追跡
調査によるもので、期間中の糖尿病の発症者は735人でしたが、ヨーグルトやフロマージュ
・フレ(未熟性チーズ)、カッテージチーズなどのローファット(低脂肪)チーズ製品の摂取を
していた人は、それら非摂取の人と比べ、その発症確率は、24%低い結果となりました。
この低脂肪発酵製品の種類別では、ヨーグルトのみの糖尿病のリスク低下率は28%で、
この人たちのカップ入りヨーグルト(125g)の週平均摂取は、4.5個であり、おやつ代わりに
ヨーグルトを摂取していた人では、47%もリスクが低減したとしています。
ただ、発行製品の中で、糖尿病のリスクに関係したものは、「低脂肪製品」のみで、牛乳や、
高脂肪発行製品では、その減少効果は得られなかったとしています。
食物アレルギーと腸内細菌プロバイオティクス治療 [乳酸菌]
昨今の、食、医療など“健康”にまつわる情報は日々更新され、国民の関心が集まる中で、
食物アレルギーがあります。
厚生労働省によると、日本人の全人口の1~2%(乳児に限定すると10%)に、児童生徒は
45万人(4.5%)に何らかの食物アレルギーがあり、これら年少児童の発症増加は、要注意
課題であるとしています。
特にアレルギーの発生件数の多い「卵、乳、小麦、えび、かに」、や、症状の重くなる「そば、
ピーナッツ」を含む計7品目は、その食物アレルギーに、有効な治療法がないため、食品衛生法
により食品の表示義務が課され、個別の選択で、その原因となる食品を避け(除去する)、
治療や予防に繋がることを推奨しています。
さて、現在米国ボストン在住の大西睦子氏が、ハーバード大学における食事や遺伝子と
病気に関する基礎研究の経験、論文や米国での状況などをグローバルな視点で解説して
いますが、その中で、米国シカゴ大学研究チームが、非常に興味深い発見をしたことが
米国科学アカデミー紀要に報告されています。
それによりますと、個の食物アレルギーは、腸内細菌が影響していると言うことです。
この研究では、「抗生物質の乱用、高脂肪食、帝王切開での出産、一般病原体の除去、
人工乳等の刺激が、食物アレルギーの原因となるとし、抗生物質で免疫反応を起す
ことに対して、体内に常駐する「クロトリジウム菌」を注入すると、食物アレルゲン(抗原)が、
血液に入ることを防止して、この反応を減少させることを発見したのです。
この発見で、身体に要影響を及ぼす微生物の乳酸菌(プロバイオティクス)が治療薬して
利用する、プロバイオティクス治療の開発が進められると述べています。
最先端アレルギーケア「L-92乳酸菌」 [乳酸菌]
日本を代表するアレルギーの名医両医博、名古屋大学医療短期大学名誉教授
鳥居新平医博と横浜市立大名誉教授池澤善郎医博が解説する最新のアレルギーケア。
特に戦後から顕著な増加が見られる近代病で、アトビー、花粉症、通年性鼻炎などの
アレルギー患者は、現在、約4000万人と言われ、年々驚異的増加をたどっています。
アレルギーは、人体の免疫バランスが崩れて生ずるものですが、このヒトの免疫システム
の司令塔役に、Th1(感染予防因子)と、Th2(アレルギー因子)という2つの細胞があり、
互いにバランスを取りながら免疫をコントロールしています。
普段は、身体へ侵入してくる有害な物質を取り除く働きをしていますが、時に、免疫
バランスが崩れた状態でアレルゲン(抗原)が体内に侵入すると、Th2系の過剰な
衛反応が起きてしまいます。
これが、アトピー、通年性鼻炎、花粉症などのアレルギー発症の原因なのです。
さて、以前よりアレルギー対策やその様々な研究が続けられてきましたが、最近の研究で、
アレルギーへの有効性試験で、「L-92乳酸菌」の数々の有効性が証明されています。
鳥居新平医博は、小児のアトピー性皮膚炎患者を対象とした「L-92乳酸菌」の有効性を
日本臨床腸内微生物学会で発表していますが、その試験では、4歳から15歳までのアトピー性
皮膚炎患者20名を対象に、「L-92乳酸菌」を8週間摂取してもらい、その経過を比較してきました。
「L-92乳酸菌」を摂ることで重症度指数が低下し、皮膚症状や皮膚のかゆみの改善がある
ことが確認され、その有効と感じた割合が90%にも達しています。
更に、アトピーだけに限らず、花粉症や通年性アレルギー性鼻炎と言った夫々の症状にも、
「L-92乳酸菌」を8週間摂取したグループは、その有意な改善が確認されたのです。
鳥居新平医博と横浜市立大名誉教授池澤善郎医博が解説する最新のアレルギーケア。
特に戦後から顕著な増加が見られる近代病で、アトビー、花粉症、通年性鼻炎などの
アレルギー患者は、現在、約4000万人と言われ、年々驚異的増加をたどっています。
アレルギーは、人体の免疫バランスが崩れて生ずるものですが、このヒトの免疫システム
の司令塔役に、Th1(感染予防因子)と、Th2(アレルギー因子)という2つの細胞があり、
互いにバランスを取りながら免疫をコントロールしています。
普段は、身体へ侵入してくる有害な物質を取り除く働きをしていますが、時に、免疫
バランスが崩れた状態でアレルゲン(抗原)が体内に侵入すると、Th2系の過剰な
衛反応が起きてしまいます。
これが、アトピー、通年性鼻炎、花粉症などのアレルギー発症の原因なのです。
さて、以前よりアレルギー対策やその様々な研究が続けられてきましたが、最近の研究で、
アレルギーへの有効性試験で、「L-92乳酸菌」の数々の有効性が証明されています。
鳥居新平医博は、小児のアトピー性皮膚炎患者を対象とした「L-92乳酸菌」の有効性を
日本臨床腸内微生物学会で発表していますが、その試験では、4歳から15歳までのアトピー性
皮膚炎患者20名を対象に、「L-92乳酸菌」を8週間摂取してもらい、その経過を比較してきました。
「L-92乳酸菌」を摂ることで重症度指数が低下し、皮膚症状や皮膚のかゆみの改善がある
ことが確認され、その有効と感じた割合が90%にも達しています。
更に、アトピーだけに限らず、花粉症や通年性アレルギー性鼻炎と言った夫々の症状にも、
「L-92乳酸菌」を8週間摂取したグループは、その有意な改善が確認されたのです。