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「山口組」指定暴力団分裂の波紋 [犯罪]

昨今のニュースに、神戸に本拠を持ち直系組長72人を有する、国内最大の
指定暴力団「山口組」分裂の報道が流れました。

この分裂は、27日召集の神戸市灘区の緊急執行部会で、部会欠席の組や、
組離脱意向をしましている団体、「山健組(神戸)」「宅見組(大阪)」
「狭友組(兵庫淡路市)」など13団体を、絶縁又は破門処分としたことで生じ
たと言われます。

この主因は、組員2000人の最大組織の「山健組」の篠田健一組長(73)が、
出身母体の「弘道会」本拠地の名古屋に、「山健組」の本部を移すことに、
その切掛けがあると言われます。(ナンバー2の若頭が「弘道会」)

その他には、暴力団排除の取組の効果で、組の資金集めが苦しくなっている
背景があります。

但し、「山口組」を離れたこれら団体の殆んどが、「山口組名」を付けた
新組織を発足するとしています。

警察庁は2日、この分裂後の双方の衝突を警戒して、全国都道府県警の
担当者課長約80人を緊急招集して対策会議を開き、これら動向の警戒と
「暴力団の弱体化と壊滅に向けた取り組み」の継続を指示しました。



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川崎の中1少年救えたはずの殺害事件に見る社会の淵 [犯罪]

河川敷で殺害された裸の中1「上村遼太」少年が発見された20日から1週間が経過して、
少しその実像が見えてきましたが、近代社会での前途のある若者の犯罪は、益々非情
残忍になる傾向にあるようです。

少年の遺体には、致命傷とみられる刺し傷が、喉に1ヶ所と首に3ヶ所、そのほかに、
顔や腕なども多数の傷跡があると言います。

犯人像は、防犯カメラから4人の若者が捉えられていて、その中に被害者が含まれています。

血に染まった上着は、公園で燃やされたことも、殺害に使われたと思われる凶器のカッター
ナイフも判明しています。

上村少年の1月から不登校は、中学校でも承知し、地域の公立校、市教育委員会、警察が
定期的に会合する「学校警察連絡協議会」でも、1月と2月にこのことが報告されていている
のすが、暴力との関係情報はないため、未対応でした。

友人たちは、他校の中学生と遊ぶ姿を数ヶ月前から見ていたと言います。
その当時から、得意のバスケ部活を休む日が増えていたと言います。

友人の一人は1ヶ月程前に、上村少年が目の周りを大きく腫らしあざになっている事を問い
ただすと、「殴られた」と相手の名前を挙げていたと言います。

担任教諭も最近に自宅に訪問したが不在で会えず携帯で登校を促す程度の簡単な対応
をしていませんでした。

殺害されてから事件としてニュースとなっていますが、これら経緯から、日頃少年に関心を
持てば救えた問題や課題が多く見受けられ、その要因に疎遠社会の生活環境で生きる絆の
少ない個人が見え、近代無縁社会の淵に落ちた本当に痛ましい殺傷事件と言えます。

近代社会は「物質文明社会」で歪んだ個人主義の利己的社会から、道徳教育を重視する
社会の「精神文明社会」に転換すべき時期に来ていると感じます。



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ブラジル世界経済大国7位の集団リンチで善良な主婦が死亡 [犯罪]

経済大国のブラジルで、市民による犯罪者に対してのリンチ事件が続発し社会を震撼させて
います。

集団リンチには、耳をちぎられた少年が鎖で街頭に縛られていたり、強盗や強姦の容疑者が
暴行を受けるなど、この26年の間に、1179件もの市民のリンチ事件が継続して起こっています。

今回ニュースの女性はその1例で、ブラジル東南部の都市、グルジアに住む33歳の主婦で、
昨年の5月の事件で、被害者となったファビアニ・マリア・デジェズスさんは、路上で男の子に
バナナを与えたことが、それを見ていた住民が彼女を誘拐犯と勘違いをしたことで、突然、
その地域の多数の住民から殴る蹴るの激しい暴行を受け、2日後に死亡したという悲惨であり
余りにも痛ましい事件と言えます。

彼女は、13歳と1歳の娘を持つ、優しい母親で、その日は、カトリック教会からの帰りであった
と言います。

この事件の背景には、1ヶ月ほど前からメディアで「この地域で子供を誘拐している女性がいる」
とデマの情報が流れていたことが原因でした。

司法手続きを経ないこれらの集団暴行が、何故多発するかについて専門家は、ブラジルでの
殺人の逮捕率が10万人当たり25.2人で、全犯罪者の逮捕率が5~8%と際立って低く、国民の
国への高い不満があり、住民による処分を含む自衛手段が、住民間では正当な行為として
見做されていると言います。

来年南米初の「五輪」が開催される経済大国に、この様な暴力社会が民意で存在することに、
その要因を含めその危険に留意が必要です。



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少年犯罪のゲーセン警告文に市教委が抗議 [犯罪]

滋賀県の野洲市にある「アル・プラザ野洲」内のユーイング運営のゲームセンターで、
中学生の乱暴による、機械の損傷や、警報を鳴らすなどの被害を受けたことの映像が、
ネットで配信されました。


この配信内容は、中学校の実名、写真などが含まるため、市の教委学校教育課は、
これを行き過ぎとして、ユーイングにその説明を求め抗議したニュースです。


このニュースは、一見何処にでもある種のニュースですが、昨今の道徳感の欠如、
日常教育の在り方、縦割り行政による取締りの弱体性など、掘下げますと、色々の
点で課題があり、被害者としては、そのやり場のない怒りを受け止められない
実態が存在します。


先の少女殺害事件でも、多くの詐欺事件でも、関係者の立場、法の立場など、
立場の枠組みに縛られて、可なりの多数の犯罪者はそのグレーゾーンで、この
社会に幅を利かせているのです。


これらの建前論を超えて、犯罪の否定と社会の監視が活かされ、庶民の住みよい
社会作りを模索すべきと考えるニュースです。



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行方不明の小5女児無事で発見される [犯罪]

14日岡山県倉敷市の小5女児(11)行方不明で、携帯電話の信号も切れ、
その安否が問われたニュースが連日報道されましたが、19日に岡山市内で
無事保護されたと言うことで、本当によかったと安堵しました。


犯人の逮捕は、母親が届けておいた不審な車のナンバー4桁で急展開と
なったもので、犯人の藤原容疑者宅に監禁されていた女児を保護したものです。


犯人宅は、JR岡山駅や市役所のある市の中心地で、警察が踏み込んだ時に、
女児は、蒲団の上でテレビを見ていたと言う。


この事件は、女児が帰宅時に母親に迎えを頼んでいたが、母親の用事で迎えに
行けなかったと言いますので、幼児の行方不明には、どんなにかその責任を感じ
ていたと思います。


が、犯人と過ごした6日に及ぶ11歳の女児の行動と心を考えると、この犯罪の
裏に潜む人の持つ行動の不可思議さと、その危険性を感じざるを得ません。



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中国銀行強盗馬鹿さ加減世界一 [犯罪]

中国銀行強盗のニュースで、銀行強盗が事務所に入り、ナイフで行員を脅し、
警備員とにらみ合いになっている時、突如入ってきた女性行員の一人が、
掃除用の柄長モップでナイフ男と交戦し、その勢いに男が参り、逮捕となった
実にお粗末な事件が報道されたが、今度の銀行強盗の馬鹿さ加減は世界一
と言えるもので、銀行員の冷静さと、超冷静と言える強盗のガラス破り時間
5分もの長さ、そして、駆けつけた警察のお粗末でドチな対応もまた・・・(笑い)・。

笑うしかない事件でした。


        馬鹿さ度合い世界一の事件



タグ:銀行強盗