SSブログ
ウインブルドン ブログトップ
- | 次の15件

ウインブルドン2016第4日テニス錦織圭・土居美咲3回戦に [ウインブルドン]

錦織圭の男子シングルスの第2回戦は、雨のため又されたのちに中止となり、中2日の順延て゜第1回戦で痛めた左わき腹には願ってもない休養となりました。

錦織の第2回戦は6月30日に行われ、ジュリアン・ベネトー(フランス)と対戦しました。
ジュリアン・ベネトーのフットワークは錦織に劣らず、錦織の左右コーナーに打つボールを逆に錦織のオープンコートにフラットな強打で攻め返す展開が幾度も見られ、両者はコートの幅一杯の長い攻防を繰り広げました。

しかし、この展開から第1Sはブレークを許し、4-6で先制されます。

錦織は、相手の強く深いショットに対して、トップスピンの量を増やし相手のリズムを変えながら、ポイントを追加する作戦で、徐々に自分の攻撃のペースに引き込んでゆきました。

第2Sからは、錦織の1stの確率が上がり、逆にベネトーの確率が降下し、錦織は2ndを狙いながらでレークを取り、6-4で追いつきます。

第3Sも同様の展開で、6-4、そして、第4Sもブレークを重ねて6-2とし、SCを3-1で勝利し、3回戦にコマを進めました。

他方、女子シングルスの土居美咲は、カロリナ・プリスコバ(チェコ)と対戦し、第1sのタイブレークは、10回のジュース、内5度のマッチポイントを跳ね返した粘りを見せ、この危機を7-6(5)で乗り切って第2Sに入ります。

ビッグサーバーのプリスコバは、サービスゲームをサービスエースで乗り切りますが、土居美咲のサーブすゲームではストローク戦が多くなり、ラリーの攻防となりましたが、土居美咲はピンチでも守りに入らず、攻め続け、第2Sも6-3で競り勝ち、5年ぶりの3回戦進出を決めました。

尚、奈良くるみは第1回戦の足のけいれんを引き釣り、残念にも2回戦を6-3,6-0で敗退しました。

女子ダブルスでは、穂積絵莉、加藤未唯組、青山修子、二宮真琴組が初戦を突破し今後の活躍が期待されます。



nice!(11)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:スポーツ

ウィンブルドン選手権2016錦織の第1戦最速のサーバーを迎え撃つ [ウインブルドン]

愈々2016ウィンブルドン選手権が、イギリスロンドンのウィンブルドン会場で、6月27日(月)~7月10日(日)に開催されます。

この大会には、当然に、錦織圭[6]も出場しますが、予選で初めて勝ち上がった西岡良仁(世界ランク122位)と、女子ダブルスの青山修子/二宮真琴組[4]が本戦出場となりました。

錦織圭は前大会のゲリー・ウェバー・オープンで左脇腹を痛め、第2回戦で棄権してこの大会に備え、このウィンブルドンには万全の体調で臨んでいます。

錦織圭の狙う四大会初優勝のウィンブルドンの初戦は、世界ランク123位、オーストリアのサム・グロス(グロート)です。

錦織圭(世界ランク6位)第5シードは、長身196cmより打ち下ろす世界最速263kmのビッグサーバーで、昨年は元世界チャンピオンのレイトン・ヒューイッツを破り、ラオニッチと大接戦で敗れてベスト8となった、注目のパワーヒッターとのサム・クロスとの対戦です。

グラスコートは球速が早く滑りもあり、錦織圭が一番の苦手とする難敵で、ベスト8入りがない4大大会の大きな山場のとなる試合です。

試合開始は、日本時間0:10です。

第1Sはグロスのサーブで開始され、グロスのサーブの強さを見ることが出来ましたが、1stサーブの確率が悪い状態で推移し、錦織は、この第5Gで早くもブレークを先行し、そのまま推移してこのSを6-4で先取しました。

第2Sの錦織は、グロスのサーブアンドボレーのスタイルを封じるため、りしーぶを足元に沈めて、その攻撃を封じ、この第1Gをブレークします。

しかし第2Gで、錦織のストロークにミスを連発してブレークバックを許しますが、その第5Gをブレークし、このSも6-4で競り勝ちます。

このSの錦織は、1stの確率も悪く、強いサーブをさせずギアダウンのの展開でしたが、このSを終わり、左わき腹のメディカルタイムを取り、試合に違和感があったことが分かりました。

第3Sは、錦織のサーブからでしたが、この確率が上がり、心配された脇腹の不調を感じさせない動きを見せ、この展開は、第2Gをブレークしましたが、第3Gをブレークされ、最後の第10Gをブレークして、7-5で締めくくり、結果として3-0のストレート勝ちとなりました。

錦織は今後の体調も踏まえ、サーブも8分程度の配球でしたが、勝因は、グロスのサーブの220kmを超す強打で、15本のサービスエースを取られながらも、その他の約3割強をリターンエースで決めたことにあり、絶対のピンチでも終始安定した冷静なゲーム運びを見せてくれました。



nice!(11)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:スポーツ

上池・ホワイリー(英)組がウインブルドン選手権車いす部の連覇に・・ [ウインブルドン]

ロンドン郊外のオールイングランド・クラブでウインブルドン選手権車いす部ダブルスの
決勝が行われ、第1シードの上地結衣(エイベックス)ジョーダン・ホワイリー(英国)
組が、第2シードのイエスカ・グリフィユン、アニク・ファンクート組(オランダ)に
6―2、5―7、6―3で勝ち、2年連続の2度目の優勝を果たしました。

上池結衣は、全日本車いすテニス選手権で<2008年初優勝以来、2011年から3連覇をし、
2013年には、マスターズシングルスで優勝し、年間グランドスラムを達成。

昨年の2014年には、全豪オープンダブルスをジョーダン・ホワイリーと組み、ダブルス
優勝し、さらに、全米オープンのシングルス、ダブルスに優勝。

そして2015年のウインブルドン2連覇と、体力的に技術的にこれだけの激戦での戦績は、
上池結衣選手の日々の努力はもとより、本当に驚きと共に、心より敬意を捧げます。

尚、男子3位決定戦で国枝慎吾(ユニクロ)ステファン・ウデ(フランス)組は、
ベルギーと英国の選手のペアに、2―6、7―5、6―0で逆転勝ちしました。



nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:スポーツ

車いすテニス女子複で上地組が決勝進出 [ウインブルドン]

上地結衣、国枝慎吾の活躍が報じられています。

【7月10日 第11日】
車いすテニスの部が開幕、女子ダブルスの上地結衣組は初戦の準決勝に順当勝ち
して決勝に進出した。国枝慎吾が出場する男子ダブルスは11日にスタートする。
ジュニア男子ダブルスでは第4シードのサンティラン晶組が準決勝進出を果たし
た。高橋悠介、山崎純平組は敗退した。

[車いすテニス女子ダブルス準決勝]━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
○上地結衣/ジョーダン・ホワイリー(英国) 6-0,6-3
●Louise Hunt(英国)/Katharina Kruger(ドイツ)

■上地組が第1シードの貫禄を見せ、ワイルドカードのペアに快勝した。第1セ
ットはわずか17分で決着した。「ミスをしないように注意していた」という上地
は、ほぼ完璧なプレーを見せた。慣れない芝だが、前週の月曜日から英国ナショ
ナルテニスセンターの芝コートで調整し、「動きは悪くなかった」という。芝な
らではの車いす操作の重さも気にならず、いつも通りに走り回った。

■今大会は、左右にポジションを入れ替わるチェンジプレーなど「男子のような」
ダブルスをパートナーと練習してきた。決勝で当たる第2シードのオランダペア
を意識した準備だという。この1回戦ではストローク力で圧倒する場面が多かっ
たが、決勝ではより洗練された、ダイナミックなダブルスが見られるだろう。
                              (秋山 英宏)
何時も感心することですが、車いすであれだけ動きまわり、しかも、世界のトップ
を保持していることは、本当に偉大なことと思います。



nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:スポーツ
- | 次の15件 ウインブルドン ブログトップ