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錦織圭ATPワールドツアー500 ゲリー・ウェバー オープン初戦 [錦織圭]

錦織圭の、ATPワールドツアーは赤土の季節から芝コートに移り、愈々、初優勝の悲願を賭けて、芝の王者フェデラーら強豪が集うウィンブルドン前哨戦の、グランドスラム制覇に突入します。
錦織圭の初戦は、急成長中の22歳、仏の若手、L(リュカ)・プイユと初対戦です。

L・プイユは、身長185cm、体重91kg。左利き、バックハンド・ストロークは両手打ちで、世界ランクは29位で、マスターズ1000全豪でベスト4に入るなど、今期急成長の選手です。

第1Sプイユのサービスゲームで開始後、次の錦織のサービスゲーム第2Gの初っ端を、いきなりブレークされ、プイユ優勢で進行しますが第5Gをブレークし、そのままタイブレークとなりますが、錦織は、5-3とリードして、このSを勝利するかに思われましたが、その後プイユに、連続4Pのを許し5-7の逆転敗となりました。このSの錦織は、1stサーブが全くと言うほど決まらぬ試合でした。

第2Sでは、今度は錦織がプイユの最初のサービスゲームの第2Gをブレークします。
その後第6Gもブレークし、そのまま押し切って6-1で勝利し、SC1-1で並び、次の第3Sの勝負となりました。

第3Sは、プイユのサーブからサービスゲームを互いにキープし、均衡した展開の試合となりましたが、遂にプイユの第7Gでのストロークミスで錦織は1stPを掴み、そのまま押し切ってこのGをブレークします。錦織はこの中盤から1stサーブの確率が上がってきて、後半も要所でサービスが生き、この第3Sを6-4で、逆転勝ちとしました。

錦織のこの試合は、今までのクレーコートから一転してバウンドの低く変化しやすいグラスコートに変わったことと、試合前の雨の湿りの滑りを警戒したことがあり、クレーコートの調子をそのまま持ち込めず、かなり苦しい調整を強いられる内容でした。



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錦織圭敗れる BNPパリバ準決勝1-2で惜敗 [錦織圭]

錦織圭が目指した本大会の最大の山場がこの準決勝でやってきました。

それは、この準決勝の相手が、世界ランク1位、ディフェンディングチュンピオンのジョコ
ビッチとの対戦だからです。

錦織圭は現在までジョコビッチには7連敗で1度も勝てない相手です。

今シリーズ7大会でのジョコビッチは、優勝5回を獲得し、36勝2敗の成績で、他を圧倒して
います。

試合は、錦織のサーブで開始されましたが、この第1Sは驚きの展開となります。
それは、ジョコビッチはここのところの試合でSを落としたことがないからです。

錦織は、それを第3.7Gの2Gをブレークし、第1Sを6-2で先勝したのです。

錦織は幸先よい第2Sをむかえて、このSでとギアーを入れますが、ジョコビッチはさすがに
強くその攻守の精度を上げ、遂に第10Gのジョコビッチ5-4で迎えたマッチゲームとなりまし
たが、錦織の1stが入らず、アドバンテージを許します。そして、絶好のウィンチャンスでジョ
コビッチのバックに角度をつけたアタックボールがネットを超えずブレークされ、4-6て゜この
第2Sを失います。

第3Sに入り、両者の攻防は更にパワーアップされたたたかいとなり、錦織は早くも第2Gを
ブレークされますが、第7Gをブレークバックして並び、遂に、タイゲームにもつれ込みます。

錦織がジョコビッチから幸先よく第1pを先取しましたが、次の錦織のサービスで、真坂のDF
(ダブルフォルト)と、その後の攻めに4連続ミスを出し、一気にて逆転され、ジョコビッチは
最後2本の1stを決めて、錦織に勝利しました。

錦織は、この大会で優勝は成りませんでしたが、ジョコビッチとは互角の戦いを挑み、幾度もの
チャンを得ながら、決めの1球のミスが出て、その勝敗を分けた試合でした。

また、競り合った第2Sの1stの確率は50%台であり、最終的に61%でしたが、ジョコビッチも
この試合の1stサーブが悪いといっても71%で、矢張り、サービスの安定度が敗退となったこと
を証明しています。

次はパリですが、ジョコビッチを破る機会となることを期待します。



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錦織圭ATP1000BNL男子シングルスのベスト4で 準決勝に進出 [錦織圭]

錦織圭は第5シードで、第2回戦からの参戦ですが、フェデラーを破った新進気鋭のビクトル・
トロイツキ、そして、第3回戦では、錦織キラーと言われたR・ガスケと激闘を制して、準々決勝
の相手は今シーズン優勝2回27勝8敗の伸び盛り21歳の若手のD・ティエムです。

試合は錦織のサーブで開始されましたが、・ティエムの調子もよく、強打のストロークも冴えて、
早くも第3Gでブレークされます。

しかしこの試合の錦織は、久々に見せるオーラ―があり、その後、第6、第8Gをブレークで
逆転して、第1Sを、6-3で奪取します。

第2Sは、長いラリー戦での左右を攻めオープンコートやダウン・ザ・ラインでの攻防の展開と
なり、第5Gと第6Gの中盤に、共にピンチを迎えましたが、このサービスゲームをキープして、
錦織のサービスの第10Gを迎えます。

錦織は、このGで、2ndサービスでリターンエースを決められ、また、ショットを外して0-30と
なり、ティエムに先攻されます。

しかしこの日の錦織は、その後1stを2本決めて並び、最後にバックのダウンザラインを見事
に決めて守ります。

第11Gはティエムのサービスげムですが、錦織はその強烈なサーブをリターンし、ラリー戦
に持ち込んで、ティエムの右の強打を封じるバックでの打ち合いから、三連続ポイントを挙げ
て、このGを0でブレークします。

勝負の第12Gで錦織の1stは連続4本入らず、Gポイントをティエムに握られますが、錦織は
ラリー戦で、Duce2本を競り勝ち、遂に7-5でティエムを破り、SC2-0のストレートで準決勝に
進出しました。

今回の勝利は、錦織の弱点である1stサーブの確率が70%を超えたことです。

次の準決勝では、絶対王者と言われる世界ランク1位のジョコビッチとの対戦で、この大会の
一大山場となりますが、調子を上げてきている錦織は、期待が持てると感じます。



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錦織圭BNLイタリア国際2016ローマ大会3回戦に勝利 [錦織圭]

錦織圭の第2回戦は、10日ビクトル・トロイツキとの初戦でしたが、苦戦の末に、5-7.6-2.6-3
で逆転勝ちで勝利しました。

次の第3回戦は、世界ランク12位でロジャー・フェデラーを2-0で破り勝ち上がった、R・ガスケ
と対戦です。

R・ガスケとは、2015年ゲーリーうぇばーオープンで対戦し、錦織が2-0で勝っています。

試合は予定より2時間遅れの21:30に、R・ガスケのサービスで開始されました。

錦織は、この第1Gの初っ端で、R・ガスケのフォアの角度のある1stサーブをクロスに叩き先制し
、この流れで、早くも0ポイントで幸先よく第1Gをブレークしました。

この日の錦織は、前戦の苦戦を感じさせない試合運びで、第4Gにブレークバックされる展開と
なりましたがこれを守り、第1.第3、第7Gをブレークして、第1Sを6-1で勝利します。

第2Sは錦織のサービスで開始され、第2Gをブレークし、第3Gもキープしますが、この第3Gで
ダブルフォルト(DF)を連発して、危なくブレークバックされる事態となり、この3Gから、錦織の
ペースダウンの試合が第8Gまで続きます。

この間、第7Gでブレークバックされ、第8Gで5-5と並ばれて、後半ガスケの流れになりました
が、錦織は、第9GのDuceを、これまで不調の1stが決めてキープし、錦織は第10Gをギアチェ
ンジして、リターンエースを決めるなど、常にリスクを冒す攻撃で先制し、最後はネットに出て
ボレーを決めて、6-4で勝利しました。

終わってみれば、2-0のストレート勝ちでの準々決勝進出ですが、この試合は、前半の第1Sは
錦織の独壇場でしたが、第2Sはティエムが優先の展開でした。

この試合の錦織の1stの確率は、65%でしたが、1stでの得点は74%と高率であり、
試合運びの巧さが結果として勝ちを制したと言えます。

しかし優勝するには、要所で1stサーブの確率が最低70%台は必要と思われ、今後の復調を
期待します。



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錦織圭準々決勝でナダルに敗れ8強に終わる [錦織圭]

アメリカ・カリフォルニア州インディアンウェルズで開催の「BNPパリバ・オープン」
(ATP1000、3月12~22日、賞金総額538万1235ドル、ハードコート)に男子シングルスに
出場し、4回戦でサービスが200kmを超すイズナーと対戦し、1度もブレークポイントも握れ
ずタイブレークを制して、2-1の逆転でイズナーを破り、今大会で8度目の出場で、初の8強
入りとなりました。

第5シードの錦織圭は次の準々決勝の相手は、全仏で最多の5連覇を記録し、大会では
史上最多の9勝を挙げている、第4シードのラファエル・ナダル(スペイン)と対戦します。

錦織圭は、このナダルとの過去の本戦での戦績は、1勝7敗の不利ですが、前回の昨年
8月に行われたモントリオール(ATP1000/ハードコート)の準々決勝の対戦で、錦織が
6-2、 6-4のストレートでナダルから初勝利を挙げています。

今回ナダルとは9度目の対戦です。

第1Gはナダルのサービスゲームで開始され、その3Gをブレークしましたが、同6Gで
ブレークバックされ、第10Gでブレークされて4-6で落とします。

第2Gもナダルのサービスゲームで開始されて、その第2Gを錦織のミスからブレークされ
ます。が、第7Gで4ポイントを連取してブレークバックして並びました。

しかし、その第7Gで再びブレークを許し、そのまま 3-6のストレートの試合時間は1時間
33分で敗れて、通算1勝8敗となりました。

この日のナダルの1stサーブの確率は驚異の88%と高く、小柄な錦織にはかなりその壁は
厚い不利な戦いで、錦織が優勝するには、サーブの精度と体力が欠かせない条件となって
います。




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錦織圭死闘を制し8強に [錦織圭]

錦織圭の第4回戦の相手は、米国NO1の世界ランク11位、第9シードのJ・イスラーとです。

J・イスラーは、208cmから200kmのビックサーバーで、この対応が勝敗のカギとなりましょう。
試合は可也遅れて17日日本時間9時55分から開始されました。

第1setは、j・イスラーのサービスサイドから開始されましたが、初っ端からイスラーのビック゛
サーブがフォワー、センターに炸裂し、また錦織の1stサーブの低調とストロークミスも多く
重なり、第4と第6の2Gをブレークされて、1-6の大差で敗れました。

錦織は、イスラーのサーブと早い勝負で先手を許し、錦織は受けの状態で、自分のイメージ
戦略も分断された内容の試合でした。

第2setに入っても、J・イズナーの攻勢は続きますが、錦織は次の1本に集中して、決め打ち
のミスを減らし、強力なサーブのリターンを返してラリー戦に持ち込む作戦に出ます。

しかし、イズナーのサーブは好調で錦織にブレークポイントのチャンスすら与えず、錦織は
逆にブレークポイントを凌いでサービスゲームを守り、遂に、タイブレークとなります。

タイブレークは7ポイント先取で、イズナーのサーブから始まりましたが、ここでイズナーの
初のダブルフォルトが出ます。

この優位と、更に錦織のサーブも入り始め、最後のイズナーとのラリー戦も、イズナーのスト
ロークアウトとなり、このタイブレークを7-5で競り勝ちました。

第3setに首を繋いだ錦織は、イズナーが依然としてサービスゲームを優位に進める中で、
落ち着きを見せ始め、イズナーの2ndサーブをレシーブからラリーに持ち込む展開で、漸く
徐々調子を上げ自分のサービスゲームを死守して行き、遂に5-6から第12Gとなりましたが、
錦織のストロークミスが重なり、ここでイズナーに、15-40のブレークポイントを与え絶体絶
命の状況となります。

が、ここで錦織の1stとウィナーが決まり、又イズナーのストロークミスで、この試合もタイ
ブレークとなりました。

タイブレークはイズナーのサービスで始まり、1ポイントを先取され、錦織のサーブも攻撃さ
れて0-2からの展開となり、最後は5-5に追い付きましたが、サーブ権はイズナーとなった
ぎりぎりの試合で、イズナーのネットとリターンのストロークにミスが出て、7-5の逆転で幕と
なりました。

この試合後、勝ち目前のイズナーは涙を流し、錦織は集中が切れ、放心状態のようでした。

結果錦織は、本大会初のベスト4に進出し、次の相手はワンランク上のR・NADALとの準決勝で、
優勝への更に一歩を進めました。




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錦織圭BNPパリバオープン第4回戦に進出 [錦織圭]

錦織圭(第5シード)の3回戦の相手は、アメリカの世界ランキング35位、スティーブ ジョン
ソンと対戦で、グランドスラムの戦績は、4勝6敗で、直近では3連勝で波に乗っている
相手です。

しかし、錦織圭との過去の戦績では、錦織の3-0で3連勝中ですが、今回はどうなるので
しょうか。

試合は日本時間16日午前3時より米カリフォルニア州インディアンウェルズで行われました。

試合の第1セットは、ジョンソンの強力なフォアハンドとバックハンドのスライスに押され、
その序盤でゲームカウント(GC)0-3となり、ジョンソンの優勢な展開で進み、GC 2-5とリード
されますが、錦織は慎重に耐えてタイブレークに持ち込み、7(8)の粘り勝ちで逆転勝利し
ました。

第2セットも粘りを発揮し、標高の高さでボールも高く上がるなど、ジョンソンのプレース
タイルに対応した戦いで、タイブレークの接戦となりましたが、これも7(7) で勝利して、
結果は2-0のストレートで苦戦の上の辛勝でした。

錦織圭はこれで、2年連続でベスト16となり、ATPワールドツアー・マスターズの初優勝に
コマを進めます。

錦織圭は、「もう少し焼成できるところがあるので、これを確り直して次戦に挑みたい」と
話していました。

日本時間17日)の4回戦では世界11位のジョン・イスナー(米国)と対戦する。

昨年のパリバオープンでは、この4回戦でF・ロペス(スペイン)にストレートで敗退していま
すので、今回はこれを破り、ベスト8入りを果たして貰いたいものです。



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錦織圭メキシコオープン2016初戦圧勝 [錦織圭]

錦織圭は23日メキシコオープン(アカプルコ)開幕の初日、予選を勝ち上がってきたオランダの
ティエモ・デ=バッカー(105)と、ATPツアーでは初対戦です。

2014シティー・オープン(OP)の決勝で敗れた、M・チリッチに雪辱し、前大会のマイアミOPの
決勝で敗れた、ジョン・イズナーとシティーOPの決勝で2-1と雪辱して、優勝した錦織は、その
調子を保って、この大会に臨みます。

第1S は、デ=バッカーの強力サービスケームを鋭いリターンを決めるなど、全てブレークして、
深いストローク、ミスも少なく、6-0であっしょします。

第3Sは、第1Sの2Gをブレークした後、調子が良かったせいか集注力を欠いたプレーで4G目
でブレークバックされ8G目のブレーくされる危険を乗り越え、9G目をブレークして、6-3とし、
2-0のストレート勝ちとなりました。

終わってみますと、僅か59分の勝利であり、結果は圧倒の勝利でした。

ただ不安材料は、毎回の事ですが、この試合の1stサーブのエースが無く、その確率は48%で、
このままでの今後の試合は、アンフォースドエラー数が勝敗をきめると思われます。

次の第2回戦は、全周のデルレイビーチでツアー4年ぶり8度目の優勝と正に勢いに乗っている
S・クエリー(43位)との対戦で、過去の戦績も5勝3敗の相手で、可也癖の試合になると思われます。




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