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錦織圭バルセロナ・オープン・バンコサバデル決勝ナダルに惜敗 [ATPワールドツアー]

24日、第2シード錦織圭と、第1シード、ラファエル・ナダル(スペイン)のATP500
男子シングルス決勝戦が行われました。

結果は、錦織圭の3連覇はならず、ナダルの6-4 7-5のストレート勝ちでした。

このスコアからも分かりますが、毎ポイント毎ゲームの1球1球のブレークの取り合う
展開でその勝負がきまりました。

この試合での錦織は、ナダルとの比較で、ファーストサーブの差が10、そのサーブ
ポイントで9と大きな差が決定的な要因であり、その他は、互角の戦いとなりましたが、
その中で特に残念なことは、第1Sの第7Gで40-0の3ブレークポイントを得ながら、
ここ1番の大事な攻撃でアンフェースとエラーを重ね、ブレークを逃したことです。

ナダルは錦織のエラーの好機を逃さず、結果、錦織はこの勝負に負けてしまいました。

ナダル(世界ランク5位)のこの大会は、3年ぶりの優勝であり、通算9度の優勝を果た
しました。

錦織は試合後を振り返り、「ナダルはディフェンス能力が高く、あれだけ打って行って
もなかなか決められない。もう少し辛抱強さを持ち、ポイントによって、少しゆっくり
いくポイントなどを混ぜられたらよかった」と話していました。

そして、次のマドリッドとローマの勝利を見据えています。



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錦織圭バルセロナ・オープン準々決勝を制し4強へ [ATPワールドツアー]

錦織圭(6位)第2シードは、22日の準々決勝を、ウクライナ11シードのA・ドルゴ
ポロフ(30位)と対戦しました。

過去対戦成績は錦織の4勝で有利と見られます。
第1Sは、ドルゴポロフのサーブで開始しましたが、錦織の1stサーブが不調で第2G、
第4G、第10Gで苦戦をしますが、相手のミスに助けられて、共に自己のサービス
ゲームをキープする展開で、ドルゴポロフのサーブの第11Gを迎えます。

この第11Gにドルゴポロフはラリーでミスショットを連発し、錦織がブレークします。
これで錦織は、第1Sを7-5で勝利し先行します。

第2Sは錦織の独壇場となりました。
第1Sを落としたドルゴポロフは、巻き返しを計りますがミスショットが重なる流れで、
第1Gのドルゴポロフのサービスゲームから全てのGをブレークして、第2Sは、難なく
6-0で勝ち、SCを2-0のストレート勝ちを収め,遂に4強の準決勝に駒を進めました。

バルセロナ3連覇に向けて後2勝です。
次の対戦は、第6シードのペアでこれに勝利すれば、次の対戦は第1シードのナダルと
なります。







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錦織圭シングル3回戦を制して準々決勝へ [ATPワールドツアー]

スペイン、バルセロナ・オープン男子テニスシングルス大会20日の第3回戦に、
同大会3連覇を狙う錦織圭は、2シードで、第13シードで200km超えのビッグサー
バー、J・シャルディー(フランス)と対戦しました。今大会には珍しく、チャン
コーチを帯同していました。

試合は錦織のサービスで始まりました。

が、最初の1stサーブが入らず、先行きが懸念されますが、従来の2ndサーブで
得点する形でスタートし、第1G(ゲーム)をキープしました。

第1S(セット)は、互いに自分のサービスゲームをキープする形で進行しましたが、
この第6G で、錦織の1stサーブでのリターンとウィニングショットが鮮やかに決まり、
このGをブレークして、そのまま第1Sを6-3で先行しました。


第2Sはシャルディーのサーブで開始され、巻き返しを狙うシャルディーとの厳しい
ラリーの応酬が続く展開となりましたが、幸先よく錦織は第3Gをブレークします。

しかしその直後の第4Gで、シャルディーがブレークバックし、その後第5Gで錦織が
第10Gのマッチゲームで、シャルディーがブレークバックし、第11Gで錦織がブレー
クと、目まぐるしい試合展開となりましたが、錦織は、続く第12Gをキープして7-5で
第2Sを制して、SC 2-0のストレート勝ちとなり、準々決勝に進出しました。

この日の錦織の1stサーブの成功率は66%で、前第2回戦の81%を大きく下回る内容で、
なお今後に不安が残りますが、ラリーからのウィナーは19で、クレーコートでの安定
が光った勝利でした。








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錦織圭2016マイアミオープンテニス第4回戦を突破ベスト8へ [ATPワールドツアー]

錦織圭のATP1000マイアミオープン第4回戦は、世界ランク18位、スペインのロベルト・
バウティスタ・アグットです。

アグートは前試合で世界ランク9位のウィルフリード・ツォンガを破っての対戦で、錦織の
過去の対戦はクレーコートの3勝ですが、左右のフットワークもストロークのコントロール力
も高く、ハードコートでの対戦がないためその力が未知で、油断の出来ない相手です。

勝つ為には、錦織前回の1stの70%前後の確率がカギとなると思われます。
試合は日本時間30日23:10から、錦織のレシーブで開始されました。

第1Gのバウティスタ・アグットは、1stサーブが入らず、錦織はレシーブとラリーで得点して
早くもこのGをブレークします。

第2G サーブの錦織は、突然、積極な攻めにミスを連発する展開となり、簡単にこのGを
ブレークバックされます。

只その後、ミスをしながらも1stサーブからの組み立てによるウィナーショットが勝り、第3G
をブレークし、第6Gのサービスゲームでジュース5回の山場を凌いで、このSを6-2で
先制します。

第2Sの第1G、バウティスタ・アグットの1stが入らず、このGも錦織がブレークし幸先の良い
展開となります。

この第5Gで錦織の3pointブレークの山場となります。が、バウティスタ・アグットの1stが
決まり始め、ジュース3回の末、バウティスタ・アグットがこのGをキープし、その後は共に
自分のGをキープして、錦織はだい2Sを6-4で勝ち、SC 2-0で勝利し、準々決勝に
進出しました。

この試合の錦織は、バウティスタ・アグットのバックに活路を見て、徹底してバックに攻撃を
絞ったことと、早い攻めを目指しての攻撃はそのリスクも増加して、ミスショットを多発しまし
たがウィナーショットが増えたこと、そして課題の1stサーブの確率が上してきたことが挙げ
られます。

この大会に優勝を賭けている錦織は、この試合での多数のミスショットは、優勝を見据えて
のテストであったとも考えられますが・・・。



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錦織圭BNPパリバ・オープンミハイル・ククシュキンを破り3回戦へ [ATPワールドツアー]

錦織圭は、ATPマスターズ10 米カリフォルニア州インディアンウェルズで今週開幕した
テニスのBNPパリバ・オープン男子シングルスに出場して、2回戦から第5シードで登場し
ました。初戦は、ミハイル・ククシュキン(カザフスタン)90位との対戦です。

最近、上位地を不動としている錦織が、どの様な試合を見せてくれるかが楽しみです。

試合は、M・ククシュキンのサービスで開始されましたが、初めから1stサーブをダブル
フォルトし、これを活かして1Gをブレークして流れを掴み、そのまま押し切って、6-3、
6-3のストレートで下し、4年連続の3回戦進出を果たしました。

ククシュキンはラリーではかなりの力を見せましたが、サービスの確率が悪く、更に、
錦織の早いリターンに敗退しました。

錦織3回戦の相手は、同35位の米国、スティーブ・ジョンソン(26)と対戦します。

錦織との対戦成績は錦織の3勝で、昨季はブリスベン国際で、6-4、7-5の2-0でストレ
ート勝ちし、全豪オープン3回戦では6-7、6-1、6-2、6-3の3-1で逆転勝ちをしています。

このところの錦織は、1stサーブの不安を除けば可也安定していますので、この試合も
勝って4回戦進出は間違いないと思われます。

次の放送は、日本時間16日午前3時です。



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錦織圭ブリスベン国際2016テニス準々決勝に挑む [ATPワールドツアー]

錦織圭(世界ランク8位)の18日から開幕の四大大会と全豪オープンの今年を占う前哨戦が、
世界ランク18位のバーナード・トミック(オーストラリア)と、オーストラリア東海岸のブリスデン
「ブリスベン国際テニストーナメント」で行われました。錦織圭は8日12:00より、この準々決勝
試合を第2シードで出場します。

この大会には、ロジャー・フェデラー、マリン・リッチ、ミロシュ・ラオニッチ、ジル・シモンら
世界の名選手が参加しています。

予定通りの試合開始で、1stSetは、錦織のレシーブGからのスタートです。

サービスのトミックは、19cmからワイドとセンターに切れ鋭いサーブを打ち分けポイントを
リードし、錦織は、第8Gをブレークされて1stSetを6-3で先行されます。

第2setの第3G、錦織のサービスゲームで、トミックにADを先行されますが、6度のディース
を耐えてこのGを守り、次の第4Gのトミックをブレークしました。その後更に6Gをブレークして、
この第2Set目を、1-6で取り、イーブンとします。このSetのトミックは、サービス、ストローク、
共にミスが目立った試合内容でした。

最後の第3Setは、サービスサイドのトミックの精度の高いサーブが戻り、鋭角でワイドセンター
に決まり、更に、ストローク戦でも鋭い先手攻撃で錦織を揺さぶり追い詰めてゆきます。
しかし、錦織も得意の粘りで勝負を挑みますが、そのショットにミスが多く出て 、トミックは
第2G、第4Gをブレーク、錦織は、第3Gをブレークバックしたものの、そのまま押し切られて、
第3Setを6-3となり、Set-Count 2-1で敗退しました。

錦織の今回の敗因は、肝心なポイントゲットで、ストロークミスが多かったこと、更には今回も
また、1stServeの入りが、トミックの半分程度の60%を割る確率と悪く、自分のリズムを作る
ことができなかった事です。

これから直ぐに18日に全豪オープンが開催されますので、何時ものことですが、サーブの
精度と確率を、今年の4大大会と、オリンピックに備えて、1stServeを安定したものに仕上げ
て欲しいと思います。



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錦織圭 モントリオール ナダルに初勝利 [ATPワールドツアー]

錦織圭とR・ナダルの過去の対戦は7連敗と全てストレート負けの戦績です。

この1年でR・ナダルの世界ランクを逆転した錦織が、今日のナダルと戦でどのような試合を
見せてくれるか楽しみでした。

予定より3時間以上遅れて日本時間10:13に試合開始となり、錦織は何時ものレシーブを
選択します。

この試合のナダル本調子でないのか、1stサーブの決まりが良くなく、錦織は油断なく
これを狙い撃ちに出ます。

第1Set開始から、錦織はこれまでの大会より積極的に攻めに入り、ナダルのサーブ厳しく
返しストロークも角度を付けて左右に揺さぶります。

結果、1Setの第3Gと第5Gをブレークし、そのまま攻めの鋭さを見せて、第1Setを6-2で
取ります。

第2Setに入り、錦織の攻めに少しミスが出ますが、これを持ち堪えながら、ナダルのサーブ
のダブルフォルトに乗じて、このSetをブレークします。

この1ブレークアップのまま、第8Gの錦織のサービスで、サーブのミスが出て、ナダルに
2ポイントのリードを許しブレークされる危機が訪れましたが、ストロークで打ち勝ちこのGを
キープします。

最終となる第10Gでは、1stサーブが決まりだし、最後は相手のバックコーナーに早い
ショットを決めて、このSetをものにし、2-0で勝利、準決勝にコマを進めました。

今回の錦織は、従来までの大会で苦しんだ1stサーブが決まっている事で、自分の試合が
できていますが、第1Setの確率は68%でしたが、第2Set確率は49%と悪く、総合率で58%
であり、第2Setは第1Setと比較して、サーブストロークともエラーが目立ち、全体に調子が
下がった試合で、不安さを感じさせる試合でした。

今回の勝利は、総じてライン際の速いストロークでリターンショットを左右に打ち分けたことと、
第2Setの山場の、第8Gをキープできたことです。

ただ、過去の世界ランク第1位のナダルを相手に、ストロークの駆け引きは、見応えるある
素晴らしい内容の試合でした。



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錦織BNPパリバマスターズ2015 (第3回戦) 第2戦で・・・ [ATPワールドツアー]

錦織圭は、BNPパリバマスターズの第2回戦 から、第6シードとして出場し、対戦の、
ジェレミー・シャルディー(32位)と、2度のファイナルセットの接戦を制して、7-6で
勝利し、第2戦を迎えました。

第2戦は、ジリシャール・ガスケ(9位)との対戦で、過去の対戦戦績は、5戦5敗と苦手
とする相手です。

試合は11月5日20時から、ガスケのサービスゲームで開始され、展開は互角の左右に
振り合う激しいラリー戦となりました。

この間錦織に、第3Gと第11Gの4度のブレークチャンスが来ますが、何れもガスケに
粘られてキープされます。

タイブレークに入りますが、ガスケが競り勝ちし、6-7で第1Sを先取されます。

第2Sは、錦織のサービで開始されますが、第3Gでガスケにブレークを許します。
その後錦織は、左わき腹を痛めたようで、メディカルチェックを受けますが、第5G
で試合継続は危険と判断し、棄権を選択しました。

結果、第2Sは4-1で、敗退となりました。

錦織は、次のラウンドロビンが行われる11月15日から20日までの、バークレーズ
ATPワールドツアーファイナルに、上位ランク8名の出場権を得ていますので、この
試合までに、体調を回復して、その雄姿を見せてくれると願います。

尚、準決勝は、11月21日、決勝は11月22日となっています。



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錦織圭BNPパリバマスター2回戦でJ・シャルディーと激突 [ATPワールドツアー]

錦織圭(ランク7)のATPテニス・マスターズ1000BNPパリバマスターズ2回戦で、
過去戦績が2勝2敗の地元フランスの強豪、J・シャルディー(ランク32)との対戦
となりました。

錦織圭は、肩の痛みに備えて、ATP500Week43の最終戦に欠場して、この大会
に参加しました。

試合は、予定時間の18:30分、1st-Setは、錦織がレシーブを選択し、シャルディー
のサービスから開始されました。

シャルディーは長身より200kmを超えるサーブを、コート鋭角に次々と決め、
サービスエースを重ねます。
錦織は、1stサーブの確率が悪く、2ndからの展開でポイントを重ねて行きます。

この様な互いにサービスゲームをキープしての展開の中で、第9Gに、錦織は2つの
ブレークのチャンスを向かえましたが、シャルディーは、サーブでこれを挽回して
キープし、タイブレークに入ります。

錦織はこのタイブレークゲームのラリーを制して7-4として、SC:7-6で勝利しました。

第2Sも同様の展開で推移しますが、錦織は第6Gで、6度のブレークチャンスの
山場は掴みますが、シャルディーは、4ヶのサービスエースを決めて撥ね返し、
このSも、タイブレークとなります。

タイブレークでは、錦織の攻めの2本のミスと、シャルディーのサービス、そして
2ndサーブを狙われ、GC:6-8で失い、SC:6-7でイーブンとなります。

7G先取のファイナルSとなり、このSで、シャルディーの好調なサーブに、1stサーブ
が入らなくなり、ダブルフォルトを連発するなどの乱れが出ます。

錦織は、この機を逃さず攻めて、第3.5.7GをブレークしてSCを6:1とし、第2回戦を
2-1で辛勝しました。

今回の戦いでも、錦織の1stサーブの確率がお粗末と言えるほど低く、殆んど試合が
2ndサーブからのラリーで勝つ展開となりますが、ツアーの最終段では、各上位ラン
クの選手が、錦織の2ndサーブ攻略を考えていますので、今後は益々きつい試合が
予想されます。

次の第3回の準々決勝に、サーブの復調を期待して止みません。



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錦織圭連覇消える準決勝ブノワ・ペールに廃退 [ATPワールドツアー]

昨日、錦織圭は昨年度全米チャンピオンのリリッチを激戦の上逆転勝ちを収め
準決勝駒を進めましたが、次の相手は、錦織圭が今年の全米オープンの第1回
戦のフルセットで、まさかの敗退を強いられた、ブノワ・ペール(世界ランク41位)
との対戦です。

ブノワ・ペールは、195cmの長身から、最速213kmのサーブを打ち下ろすビッグ
サーバーで、その精度が脅威です。

今大会もシード選手を破りベスト4を勝ち取ったことは、その実力を物語っていて、
錦織圭がこの強敵を、どの様に戦うかが見ものです。

有明コロシアム16:00試合開始です。

第1Sペールのサーブで開始され、錦織圭の攻めが冴え難なく6-1で先行します。

第2Sの第7Gでも連れ、錦織圭は5度のブレークを掴みながらブレークできず、
又ラリーでもウィナーが取れずに、4-6で競り負けてSC 1-1と並ばれます。

ファイナルセットの第3Sは、錦織圭 の1srサーブが殆んどきまらず、2ndサーブを
攻められる展開で、2.4Gをブレークされ、殆んど戦意を失う形で、このSを2-6で
取られ、今春の全米オープンと同じ流れで敗退し、遂に2連覇の夢は消えました。

この試合第2S第7Gで、錦織圭の5度のアドバンスとなった最大の山場を、
ブレークできなかった力が、この試合のペールに対する限界であり、両者の明暗を
分けたものとなりました。

ペールは、錦織の厳しい攻めにも耐え、その粘りの展開から錦織のミスを誘い、
逆に、ラリーでは錦織のオープンサイドにウィナーを決め、又、ブレークポイント
をサービスで挽回するなど、堅く粘り勝ちの試合展開でした。



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錦織圭楽天ジャパンオープン準々決勝に宿敵チリッチに逆転勝ち [ATPワールドツアー]

錦織圭の第3回戦は、昨年全米オープン決勝の雪辱を掛け、王者チリッチとの対戦と
なりました。

第1シードのチリッチ(クロワチア)は、昨年の全米オープンでは、錦織圭を破り優勝、
今シーズンの戦績は27勝15敗で、今年この大会での2試合を全てストレートで勝ち
順調な状態にあり、厳しい激戦が予想されます。

試合開始からチリッチのサーブが炸裂します。

第1S の錦織の1stサーブの入りが今回悪く、1stサーブのよいチリッチに、ゲームを
リードされる展開となり、ラリーもチリッチが先手を取り、ウィナーをオープン
コートに決められて1Gをブレークされ、第1 Sを、3-6で先行されます。

チリッチのサービスもストロークも好調で、チリッチの優勢な試合運びから、錦織は
本来の攻めのプレーができず、後ろに下がるプレーのままで、ストレート負けの雰囲
気が漂います。

第2Sも、好調チリッチの攻撃で苦しい守りの展開が続きますが、勝ちに出るチリッチ
にミスが出始めます。
錦織の1stサーブは不調がつづきますが、サービスゲームは確実に護りながら、後半に
入り、徐々にチリッチの攻撃のリズムに合ってきて、第12Gのチリッチのサーブにリ
ターンを決めブレークに成功し、このSを7-5で勝ち、1-1で並びます。

第3Sは錦織のサーブから始まりますが、相変わらずミスが目立ちます。しかしスト
ロークの調子を戻して来た錦織が、徐々にチリッチを揺さぶり始め、チリッチのリタ
ーンミスが目立つようになりますが、チリッチのサーブは衰えず、サーブポイントで
勝ちを凌ぐ攻防となります。

その展開で、第4Gをチリッチのミスでブレークし、9Gもラリーの攻めで、ブレーク
して、6-3で遂に、2-1の逆転勝利を勝ちを収めました。

この試合の錦織は、1stサーブは前半の40%台から後半の55%で、サービスエースも、
チリッチの23本に対して、4本と圧倒的に少なく、又、厳しいコーナーや角度のウイ
ナーミスが目立ち、2Sからは、ただレシーブポイントを重ねて勝つ、耐え抜いた
意志での勝利でした。



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錦織圭の第回2戦は 対戦戦績2勝2敗のクエリーと対決結果は・・ [ATPワールドツアー]

錦織圭は、第一戦を新鋭の(18歳)、クロアチアボルナ・チョリッチを2-1で下し、
第2回戦は、198cmの長身からの、強力なサーブとストロークの強豪サム・クエ
リーとの対戦です。

第1S (セット)は、錦織のサーブから開始され、今回の錦織のサーブは良く決まり、
又、クエリーも200kmを超すサーブで対抗して譲らず、12G(ゲーム)で対となって、
先にクエリーがミニブレークを決めあわやかと思われましたが、錦織は、そこから
奇跡の5連続ポイントを取り7-3として、このSを取り先行します。

第2Sはクエリーのサーブで入り、第1Gで錦織はブレークポイントを握りますが、
クエリーの3連続サーブスエースで、このGはクエリーが先行します。

そして、第3Gは、錦織がラリー戦を制して、ドロップショットでブレークを取り、
2-1とリードします。

その後は、両者がサービスゲームをキープし、5-3で第9Gを迎えます。
そしてこの試合を再びブレークし、6-3でサム・クエリーを2-0のストレートで
勝利しました。

この錦織の第2回戦は、従来のサーブの弱点を見事に修正して、強豪のクエリーを
相手に、そのゲーム運びに終始安定した強さを見せての勝利でした。

これで目標の連覇に駒を進め、この大会の8強入りを果しました。



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錦織圭楽天ジャパンオープン第1回戦2-6・・・ [ATPワールドツアー]

錦織圭の楽天ジャパンオープン第1回戦は、10月5日、有明コロシアムで、クロアチアの
18歳の新鋭、ボルナ・チョリッチと対戦です。

ボルナ・チョリッチは、ATPトップ50の最年少で、2013年にジュニアランキング1位と
なり、2014年にはATPの新人賞に輝いた次代のスーパースター候補で、昨年10月に、
バーゼルでラファエル・ナダル(スペイン)を破り、今年2月のドバイではアンディ・
マリー(イギリス)を破った逸材であり、今季のタイブレークも10勝4敗の戦績で、
現在若手で一番勢いのあるタフなストローカーと言われ現在のランキングは、38位の
選手です。

錦織圭(6位)は、この大会のシングルス2連覇を狙い、体調を回復しての第1回戦です。

第1S(セット)開始から激しい打ち合いの応酬となりましたが、チョリッチの左右の
フットワークとストロークが冴え、逆に、錦織の甘い球を確りとオープンスペース
にウィナーを決められて4G(ゲーム)を連取され、その流れのまま、2-6と敗れます。

第2Sもこのままの流れではと、錦織は、やや高めの位置から左右の深いボールと
前後のショートクロスを交え、相手の足を封じて、ミスをなくして確実にウィナー
とする作戦に変え、この2Sを、6-1で取ります。

第3S に入り、チョリッチは、第1S を飛ばし、第2Sの揺さぶりにその動きが止まり、
完全に錦織がペースを掴み、安定して6-2で取り、2-1で新鋭チョリッチを破りました。

錦織圭はチョリッチを評し、2~3年後は、更に強い選手に成れると話していました。



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錦織 シティー・オープン第2戦に勝ち8強入り [ATPワールドツアー]

錦織の第2戦(大会3回戦)は、第16シード(35位)の、レオナルド・メイヤーとの対戦です。

メイヤーは身長190cmを超える長身でありながら、技術も足も持ち合わせる選手で、
特にそのサーブに定評があります。

第1戦は何かフルセットで勝ちましたが、今一つ納得のいかないプレーがありましたが、
第2戦はどうか。気になるところしたが、今回の錦織は、従来の錦織に更にコンパクトで
切れのあるプレーに代わり、それに、1stサーブの確率と精度が一段と上がっていました。

第1セットは、サービスゲームの取り合いでしたが、第7ゲームでメイヤーのサービス
ミスを突いてこれをブレークし、それをキープして6-4で先勝します。

第2セットも同様の展開での、4-4から9ゲームをブレークして、最後のサービスゲームを
決めて、6-4とし、ストレートで8強入りを決めました。

メイヤーもストローク戦も強く穴の少ない選手でしたが、錦織のそれは、それを不安と
感じさせない早さと精度があり、又、少ないチャンスをものにし、止めをサービスで決め、
メイヤーの強いサービスにも対応する、強い身体が出来上がっていました。

準々決勝の勝利に期待します。



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錦織圭 ゲリー・ウェバー オープン準々決勝 ベスト4なったか [ATPワールドツアー]

錦織圭、ゲリー・ウェバー オープンの準々決勝が、日本時間20時から遂に開始されます。

準々決勝には、グラスコートに強いビッグサーバーが多く勝ち残りました。

そして、その組み合わせは次の通りです。
ロジャー フェデラー(2位) VS フロリアン メイヤー(487位)
錦織圭(5位) VS イェルジ ヤノビッチ(51位)
トマシュ ベルディヒ(6位) VS イボ カルロビッチ(27位)
アンドレアス セッピ(45位) VS ガエル モンフィス(16位)

錦織の対戦相手は、身長203cmからの強力サーブを誇る、イエルジ・ヤノビッチ(51位、
ポーランド・ウッチ出身)となりました。

ヤノビッチは、2012年のパリ・マスターズでは決勝に進出し、2013年には、ウインブ
ルドンのベスト4を取った選手です。

このグラスコートでの試合の勝敗は、特にサーブに有位性があり、ヤノビッチの高角
度から高速サーブがどの程度決まるか、そして、錦織がそのサーブをどう料理するかが、
その分かれ道となるでしょう。

今回も前試合の遅れから、約2時間弱の遅れで21:50分、錦織のサーブで開始されました。

第1S(セット)は、錦織の1stサーブも60%前後の出来でよく、また、ヤノビッチも70%
台と、互いにサービスゲームをキープして、9Gまで5-4の互角の戦いとなりましたが、
10Gのヤノビッチのサービスゲームに初めてのDFが出ます。

錦織は、このチャンスを逃さず、このGをブレークして、6-4で第1Sを先取しました。

第2Sも、第2Gまで同様の流れでしたが、錦織のサービスゲームの第3Gに、決めの1本に
ミスを重ねて、ブレークされ、第6Gの40-15のブレークチャンスも逆転される流れでし
たが、第10Gでブレークバックして並びます。

が、次の第11Gで錦織の攻めにミスが出てブレークを許し、再び5-6とリードされ、
ヤノビッチがそのまま逃げ切り、ファイナルセットに入ります。

第3Sでは、錦織が2Gを、ヤノビッチが3Gをブレークする展開となりますが、錦織は、
次の第4Gのヤノビッチを再びブレークして先行します。

この展開は、中盤にヤノビッチの崩れを予想しましたが、ヤノビッチの精神は折れず、
気力のサーブで持ち直し戦いますが、錦織もサーブで得点を重ね、第9Gをキープして、
第2Sを6-3で取り、SC 2-1で遂に、ベスト4へ進出しました。

この日の錦織のサーブの確率は、1st=67%.2nd=53%と今まで最高の出来でした。
これで、準決勝はロジャー フェデラー(2位)戦(予想)の対戦となり、ウインブルドン
へ向けた挑戦が加速されることでしょう。



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