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錦織 全豪オープンテニス6年連続の4回戦 フェデラーと対決 [全豪オープン]

錦織圭は、2回戦・3回戦を3-0のストレートで勝ち進みその好調さを保ち、
4回戦は、第17シードのロジャー・フェデラー(スイス)と対戦します。

フェデラー第17シードも、3回戦を第10シードのトマーシュ・ベルディハを40本のウイナーで、しかも一つのブレークも与えずストレート勝ち上がり、圧倒の復調を見せていますので、この対戦が楽しまれます。

この試合は、文字通りの厳しい攻防が展開され、その結果は、●錦織 2-3 〇フェデラーとなり、錦織は3年連続のベスト8進出はなりませんでした。

第1Sは、錦織が1G・3Gを立て続けにブレークし、その強さを見せましたが、その後半の8・9Gを連続でブレークバックされ、錦織は、タイブレークを7-6で競り勝ちます。

その後の錦織は、第2Sの第4Gをブレークされ、4-6で、第3Sは、第2・4・6Gをブレークされ、1-6となり、後の無い状況に追い込まれました。

しかし、折れる心を食い止めて、第4Sを6-4で取り、ファイナルの希望に繋げますが、フェデラーは強く2ヶのブレークを取り、3-6で勝利しました。

この試合の展開の特に第3Sで、錦織の1stサーブが連続して入らず、またダブルフォルトで、それにミスショットでフェデラーの餌食になり、試合続行不能になるかと思われるほどでした。

他方のフェデラーは、肝心なポイントで1stのフリーポイントで切り抜けたこと、そして、錦織より角度のあるショットをコート左右のラインに打ち分け、錦織のミスを誘ったことなど、錦織より一味上の攻めを最後まで維持したことです。

この日のフェデラーは、ひざの故障で半年の休業から、往年の王者を思わせるサーブのプレースメントやフットワークを見せた試合でした。



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錦織圭全豪オープンテニス2017大会3回戦 [全豪オープン]

錦織圭の全豪オープンテニス2017大会3回戦は、1/20日、メルボルンで、ルカシュ・ラツコ(スロバキア29才(121位)、過去の対戦成績は2勝2敗と対戦しました。

この日の錦織圭は、2回戦まで相手よりストロークが遅いこと、そして、コートのサーフェース荷も慣れてきたこともあるためか、積極的に攻め、調子のよさを見せつけるような素晴らしい戦いでした。

第1Sは、ラッコのサービスゲームから開始され、この第7Gをブレークして、この第1Sを6-4で先行。

第2Sは、続いてラッコのサービスゲームからですが、錦織は、その第1Gと第3Gをブレークに成功。
しかし、第8Gで錦織のミスからブレークを許し、第2Sを、6-4で連取しました。

第3Sも、ラッコのサービスゲームから、互いのサービスゲームのキープが続きましたが、第5Gでデュース後のラッコのサーブをフォアハンドでクロスに決めてブレークに成功し、この先行まま、第3Sも6-4で取り、3-0のストレート勝ちを収めました。

この日の錦織は、弱点の1stサーブが要所で決まり、46本のウィナーを決め、自分の展開で試合を支配し、フットワークもよく、許したブレークもミスショットからで、総じてトップ5位の貫録を見せた試合でした。

次の対戦は、元世界王者のロジャー・フェデラー選手(スイス)と対戦します。
四大大会では歴代最多の17勝、ロジャー・フェデラー(35才)も、半年ぶりの怪我からの復帰ですが、前試合の世界ランキング10位のトマス・ベルディッヒ選手にを、ブレークポイント無しのストレート勝ちで、往年の好調さを見せていますので、錦織との対戦は、見ものとなるでしょう。




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西岡良仁 大阪なおみ 全豪オープンテニス2017 2回戦 [全豪オープン]

全豪オープンテニス2017の第4日はメルボルンパークで、錦織圭と共に1回戦を勝ち進んだ、日本勢の西岡、大阪の男女シングルス2回戦が行われ、期待されましたが、残念ながら両者が共に敗退し、日本勢のシングルは、錦織圭の一人となりました。

試合の結果は、次の通りで、両者ともにストレートで敗退です。

○ロベルト・バウティスタ(スペイン)6-2,6-3,6-3 ●西岡良仁
西岡良仁は、粘り強さに定評のある第13シードのロベルタ・バウティスタに対し、「自分からポイントを決める」戦略でアグレッシブに挑んだが、第5Gで5度のブレークポイント、第6Gで4度のデュースの、ここ一番のポイントゲットに粗さが出て競り負け、試合の山場を乗り切れずに敗退しました。

○ジョアンナ・コンタ(英国)6-4,6-2 ●大坂なおみ
大坂なおみは、世界9位のコンタと対戦し、大阪は時速180K台のサーブとストロークを武器に戦いましたが、コンタのサーブのプレースメントと隙の無い的確な攻めに押されて敗れました。

大坂は試合後、「集中。サーブのプレースメント。中に入ってアグレッシブにやること」を上げ、19歳には、世界のトップ10に多くを学ぶ試合となったようです。 

女子ダブルス1回戦の日本勢の結果
[女子ダブルス1回戦]
○アンドレア・フラバーチコバ(チェコ)/彭帥(中国)6-1,7-6(1) ●土居美咲/奈良くるみ      


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全豪オープンテニス2017 錦織圭の2回戦 [全豪オープン]

錦織圭2回戦の対戦相手は、R71位のJ・シャルディー(フランス)です。

前々日の3時間34分に及ぶフルセットでの勝利の疲れが心配ですが、、J・シャルディーの強いサーブとフォア―ハンドを封じ込めれば、十分勝機があると考えます。過去の戦績は、4勝2敗と勝ち越しています。

試合開始は、9:15分錦織はレシーブを選びます。

第1Sの第1G開始で、錦織はウイナー3本を決めてブレークを取り、最後の9Gをブレークして、第1Sを、6-3で取り、幸先良く先行します。

しかし、第2Sの錦織のサービスゲームの第1Gを、行き成りシャルディーにブレークされ、如何したのかと思いきや、第2Gですぐにブレークバックしました。

その後、第4Gをブレークしますが、第5Gをブレークされる荒れる展開でしたか、錦織は、第10Gをブレークして、この第2Sの接戦を6-4で切り抜けます。

第3Sは錦織のサーブですが、その第1Gで、錦織の後の無いシャルディーの反撃と、錦織の連続2本のミスショットで、又も1Gをブレークされます。

しかしその裏、錦織のリターンを警戒したのか、シャルディーはサービスでDFを出し、ショットも流れて、簡単に第2Gでブレークバックされます。

その後の流れは互角となりますが、第8Gで錦織のリターンエースから積極的な攻めが出て、このGをものにし、錦織はこのまま逃げ切り、6-3で勝ち、SCを3-0のストレート勝ちを収めました。

この試合の勝因は、シャルディーのサーブの確率が低かったことと、今日の錦織のサーブの勝率が60%台で高かったこと。

そして、ベースラインを下げて、シャルディーの強いサーブとショットに対応したことが挙げられます。

ただ、錦織の試合全般を通じて、今一つ、コートの早いサーフェスにタイミングが取れず、その不安を拂拭しきれない展開でした。

錦織圭(5位)の第3回戦の相手は D・セラ(67位)or L・ラッコ(121位)の勝者となります。



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全豪オープンテニス 日本勢 本戦第1回戦 [全豪オープン]

全豪オープン(16日開幕)し、最終日14日の男女シングルス予選決勝(3回戦)を予選を勝ち上がり、本戦出場を決めた男子は、添田豪(世界ランク141位)と女子の穂積絵莉(217位)に、本戦からの男子の錦織圭(5位)と西岡良仁(100位)、女子の土居美咲(42位)、大坂なおみ(47位)、奈良くるみ(76位)、日比野菜緒(99位)、尾崎里紗(100位)が出場しました。

本大会の日本勢の出場は、男子3名、女子6名の計9名の多数となりました。

その本戦の第1回戦は16日と17日で行われ、その結果は、

○錦織圭 5-7,6-1,6-4,6-7(6),6-2 ●アンドレイ・クズネツォフ(ロシア)
○マレク・ジャジリ(チュニジア) 6-3,6-4,6-3 ●添田豪
○西岡良仁 6-4, 1-6, 6-2, 6-4 ●アレックス・ボルト(豪州)
○ポーリーン・パルマンティエ(フランス) 7-5,7-5 ●土居美咲
○アナスタシヤ・セバストワ(ラトビア) 6-4,0-0. ●日比野菜緒
○シュテファニー・フェーゲレ(スイス) 2-6,6-2,6-3 ●奈良くるみ
○大坂なおみ 6-3、6-2 ●ドナ・ヴェキッチ(クロアチア)
○カリナ・ビットヘフト(ドイツ)7-5、7-6 ●穂積絵莉
○S・エラーニ(イタリア) 7-5, 6-1 ●尾崎里紗,
( 日比野菜緒は、前日痛めた左腰の故障で、第2S途中で棄権しました。)

となり、第2回戦には、男子で、錦織圭と西岡良仁。女子は、大坂なおみが進出です。



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錦織圭全豪オープン3時間34分の死闘 [全豪オープン]

グランドスラムの、1月、5月、7月、8月、開催のテニス最高峰を決める4大大会の、今年最初の全豪オープンが、16日開幕し、錦織圭(5位)の第1戦が開始です。
第5シードの錦織は初戦で、アンドレイ・クズネツオフと対戦します。

初戦のクズネツォフ(45位)との対戦成績は、2勝1敗で、錦織圭は、昨年全仏とウィンブルドンで連勝してるものの、早いサーフェスのフラット打ちは、警戒しなければならないとしています。

第1Sは、錦織のサービスで開始され互いにサービスゲームをキープして進みましたが、錦織の第9Gを2本のストロークミスでブレークされます。が次の10Gでブレークに成功。サーこれからの11Gで又も3本のストロークミスでブレークされ、この流れでこのSは、5-7で敗れました。

このSは、クズネツオフのフラットの打球に錦織が押される展開で錦織のUnforced Eerrorが17本で敗れました。

第2Sは、第1Gでには気織の1stサーブが入らず、又、ショットミスで、先にクズネツオフに3回のアドバンテージの危機を凌ぎ、逆に、クズネツオフの攻めの連続ミスでなどがあり、第6と第8をブレークして、このSを6-4で取ります。

第3Sはクズネツオフのサービスで開始から、共に2Gをブレークし合う接戦となりましたが、6-6のタイブレークとなり、クズネツオフが第13Gに競り勝ち、錦織はこのSを6-7で敗れます。

第4Sは、錦織はこのSを落としますと、第1戦でこの大会から去らなくてはなりません。
錦織は、このSからベースラインを少し下げて対戦します。
これが功を制して、4と8Gをブレークして、6-2で勝ち、SCを2-2と並び、最終Sに勝負が移ります。

第5Sは錦織のサーブで開始されましたが、互いの1stサーブの確率が50%を割る試合で、互いに2ndサーブでの点の取り合いとなり、ここで、クズネツオフの攻めの攻撃にミスから攻められながらも、錦織は第4Gをブレークします。この流れで、クズネツオフのサービスの第8Gを迎え、錦織のアドバンテージで、クズネツオフが、ダブルフォルトで敗退する結果となり、錦織は、この苦しい第1 試合に勝利しました。

この試合は、3時間34分に亙る死闘でした。



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錦織圭(5位)は全豪オープンテニス2017の本戦から出場 [全豪オープン]

錦織圭(5位)は、直前のブリスベン国際2017の決勝戦で、過去全勝のブルガリア世界ランク17位、グリゴール・ディミトロフに、攻撃のミスから、2-6、6-2,3-6の1:2で敗れ、準優勝に終わりましたが、気持ちを切り替えて全豪オープンテニス本戦に臨みます。


全豪オープンは、1月11日(水)から開催地の豪州、メルボルンで開催され、その予選がスタートしました。

予選第1日目は、今回は日本勢の全員が初戦を突破の快挙です。

【男子シングルス予選1回戦】
○杉田祐一(111位)[4] 6-1、6-1 ●M・ポルマンズ(豪州=224位)
○ダニエル太郎(125位)[13] 7-5、6-4 ●A・セキッチ(ボスニア・ヘルツェゴビナ=256位)
○添田豪(141位)[29] 7-6(10)、6-3 ●R・ベメルマンス(ベルギー=162位)
○伊藤竜馬(172位) 6-4、7-6(5) ●D・マスル(ドイツ=231位)
○守屋宏紀(181位) 6-2、6-3 ●H・ボーチェリー(豪州=874位)
○サンティラン晶(211位) 6-3、7-6(4) ●E・イメル(スウェーデン=161位)
○吉備雄也(230位) 6-3、7-6(4) ●B・ベイカー(米国=244位)
○内山靖崇(237位) 6-4、7-6(2) ●M・テパバッチ(セルビア=200位)

予選第2日目は、12日からは女子シングルス予選もスタート。日本勢は加藤未唯
(186位)、桑田寛子(199位)、澤柳璃子(201位)、穂積絵莉(217位)、青山修子(221位)と公傷による特別ランキングでエントリーした森田あゆみ(世界ランクなし)の6人が出場します。

全豪オープン本戦は、1月16日(木)~29日(日)開催。
男子の錦織圭(5位)と西岡良仁(100位)、女子の土居美咲(42位)、大坂なおみ(47位)、奈良くるみ(76位)、日比野菜緒(99位)、尾崎里紗(100位)は本戦からの出場となります。



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錦織圭 全豪オープン2016 王者ジョコビッチに完敗 ベスト8で終わる [全豪オープン]

錦織第7シードは4回戦を勝ち上がり、今日第lシードのノバク・ジョコビッチと対戦します。

錦織とジョコビッチの対戦成績は、2勝5敗ですが、直近の対戦は4連敗中で、戦績では
不利な現状にあります。

錦織の有利な点と言えば、今大会の試合総時間が8時間38分で、ジョコビッチのそれとは
、約2時間短い程度で、これが今回の試合に影響するとは考えられませんが、どんな試合
が展開されるか興味津々です。

26日、日本時間17:30分、錦織の4強進出への試合がジョコビッチのサービスで開始され
ました。

第1Sは、5Gまで共にサービスGをキープしましたが、第6Gで、錦織のダブルフォルト(DF)と、
連続のミスショットで崩れ、ジョコビッチにブレークされて、6-3で落とします。

第2Sに入っても、ジョコビッチの優勢は続き、第2Gと第5ゲームをブレークされ、このSとも、
6-2で落としてしまいました。

2Sを連取された錦織は、第3Sに反撃に出て、第2GをジョコビッチのDFを突いて初めて
ブレークします。
がしかし、ジョコビッチは第3Gでフレークバックし、更に、5G、7Gとブレークして、このSも
リードし、そのまま逃げ切って、6-4のストレートで、錦織を今大会も破り、これで錦織
に5連続勝利としました。

内容は、この試合のサービスGの確率が、ジョコビッチの60%より低く、何時もの50%となった
ことや、それに加えて、錦織のこの日のアンフォードエラーが20本に及んだことです。

勿論、ジョコビッチのリターンが良かったことも含まれますが、ラリーを得意とする錦織には
従来では見られないミスの多さでした。

又、ジョコビッチの左右に鋭角なショットと重い深さの在るショット、そして、サーブの精度、
配球は、錦織を上回る技術がありました。

とは言え、錦織も今大会もベスト8を勝ち取り、トップランクの選手を不動にした戦いでした。




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錦織圭 全豪オープン第4回戦はツォンガ(フランス)と対戦 [全豪オープン]

錦織圭の全豪オープン第4回戦は昨年全仏で準決勝に進出の強豪の、ジョーウィルフリード・
ツォンガとの対戦です。

ジョーウィルフリード・ツォンガは、長身188cmからの200kmを軽く超える高速サーブを持ち、
右のストロークは強力な選手です。

しかし、この日の錦織は、1stサーブの入りが60%で、ツォンガの56%を上回り、又、レシーブ
ポイントは、43%と、ツォンガの30%を大きく超えていました。

試合開始から、ツォンガ得意の右へのラリーを避け、バックに集中してチャンスを待ち、ダウザ
ラインを取り、バックに深いショットを打ちネットに出て決めるなど、攻めるコースも動きも計算さ
れたものでした。

更に、前回のウイニングショットでのミスもなく、確実なウイニングショットを決め、強豪ツォンガ
にリズムに1つのブレークも与えない、危なげのない素晴らしい攻めのテニスを展開し、試合
終了でのセットカウントは、6-4,6-2,6-4のストレート勝ちでした。

これで、昨年からの2年連続の8強入りとなり、今年も準々決勝に進出しましたが、次の対戦は
決勝戦に匹敵の、王者ジョコビッチト決まりました。

明日の26日が見物です。



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大坂なおみ新星18歳 女王ビクトリア・アザレンカ(ベラルーシ)に挑む [全豪オープン]

大坂なおみ18歳は初めてのグランドスラムの全豪オープンに参加し、先輩選手の敗退の
中でただ一人、その予選から快進撃の6戦を戦い続けてきて、遂に全豪で2度女王に輝い
た第14シードのビクトリア・アザレンカ(ベラルーシ)に挑みました。

試合はアザレンカのサービスで開始され、大阪はその第1Gをいきなりブレークのサプライズ
となりましたが、流石にアザレンカは直後の第2Gをブレークします。

その後は、元世界ランク1位の壁は厚くアザレンカは、大坂に自分のゲームをさせてくれま
せんでした。

アザレンカは、前哨戦のブリスベンを制し、今大会もここまでの2試合で失ったゲームは
わずか3と絶好調で、立ち上がりは硬さが見られましたが、大阪の甘さを突き自分のリズム
で攻めの試合を展開して、巧みな左右の鋭い配球とダウンザラインを決めて、危なげのない
1-6、1-6の圧倒した試合でした。

大阪の強差は、190kmの高速サーブと、そのストロークの強さ、フットワークにありますが、
今回の試合は、そのいずれもが欠けるもので、サーブの速度も遅く、ラリーの返球も中央に
集まる甘いもので、アザレンカのストロークの餌食になっていました。

この試合は、終始、アザレンカに先行される守りの試合となり、まざまざと、アザレンカの
熟練した、試合運びの巧さ、正確さ、強さ、を浴びていました。

大阪は最初から体の切れも動きも鈍いことあり、大阪の強みが、アザレンカに完全に封鎖
されたものでした。

試合後の大阪は、「一番大きなコートで試合をしたい」という願いはかなったが、内容も最高と
はいかなかった。2回戦で腹筋を痛めた影響が残り、サーブを全力で打つことができなかった。

序盤から「もう少し楽しむべきだった」。記者に語り、コートでもほとんど表情を変えない大坂
ですが、流石に落胆は隠せませんでした。
そして、「こういう負け方で、逆によかったのかも。多くを学べたし、いい経験になった」と語り、
この経験を自己の反省として今後の糧にしたいと話しています。

関係者は、この大会では予選から1試合ごとにうまくなった。伸びしろの大きさは予想が
つかない。女子ツアーの台風の目になる、と予感させるものだ。と語っています。

新星「ナオミ旋風」は来るか期待されます。



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錦織圭3回戦の相手は難敵ガルシアロペス(スペイン) [全豪オープン]

錦織圭、テニス全豪オープンの3回戦の相手は、ガルシアロペス(16位)に決まりました。

ガルシアロペスは過去トップ10にも張っている選手で、この対戦は過去2勝ですが、前試合と
同様、ランク下位の選手と言っても、そのランクは参考程度で、その一戦が勝負となります。

第1S(セット)が開始され序盤は互いに、サービスゲームをキープした好試合でしたが、錦織は
第7Gを落とし先行されます。
錦織はラリー戦に優位となるゲームが多い中で、ロペスもラリー戦を得意としますので互いに
長い互角の打ち合いとなり、サービスが入らない錦織は、先手を取れず苦戦します。

しかし、第10Gをブレークバックして、ロペスのサーブの精度が落ちた第11Gのセットゲーム
を制して、7-5で勝ちました。46分にも及ぶ死闘でした。

第2Sは、錦織のサーブで開始され、第1Gは錦織のアドバンテージとなりますが、1STサーブ
が不調で、ウイニングショットのミスも重なり、ロペスに追い上げられて、第1Gをブレークされ、
更に、その後第5Gもブレークされて、このSを、2-6で落とします。

第3Sは、後半からサーブが決まり始め、又リターンも良くなり、第7Gをブレークして、そのまま、
6-3で勝ち、SC(セットカウント)2-1と先行しました。

勝負の第4Sは、1STサーブの精度が回復し、ストロークミスも少なくなり、ロペスとの打ち
合いも先行し、ネットも取れて、3Gをブレークして、そのまま、6-4で勝ち、この第3回戦に
勝利しました。

錦織の課題、この試合の1STサーブの確率は、第1S 55%、第2S 66%、第3S 40%、
第4S 84%、少しづつ向上していますが、今回は、普段にないストロークミスが目立つ試合
で、実に2時間11分の攻防の共に可也疲労した試合でした。



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錦織圭 全豪オープン初戦を快勝 [全豪オープン]

全豪オープンの本戦に、錦織圭他日本勢9名が参加しています。

錦織圭をはじめ、男子は、錦織圭(8位)、ダニエル太郎(97位)、本大会初出場の、西岡良仁(116位)、杉田祐一(122位)、伊藤竜馬(123位)と、女子は、日比野菜緒(WTA58位)、土居美咲(65位)、奈良くるみ(84位)、大坂なおみ(145位)の最近徐々にランクを上げて活躍の9選手です。

さて、男子シングルス第7シードの錦織圭(ATPランキング7位)は、難敵、自己最高16位のフィリップ・コールシュライバー(ドイツ、同34位)と1回戦で対戦します。
昨年の全米では、1回戦で不覚を取っている選手で、先ずはこの初戦に勝つことを目指します。

コールシュライバーは、ツアー優勝6回、大きな武器はないが、弱点の少ない堅実派で、錦織も「彼のうまさは知っている。タフな1回戦になる」、「相手のプレーは十分、頭に入っている」と語ってその自信のほどがうかがえます。に

試合は錦織圭の状態が良く、懸念された苦手相手に接戦と成らず、危なげない鋭いラリー戦からの、第7GのチャンスでスーパーショットのエアKも飛び出すなど楽しんでいるような好調さで、何時ものサービスの不調も好調で推移し、ドロップショットも決まり、終わってみると、第1Gは6-4、第2Gは6-3、第3Gも6-3と、セットカウント3-0のストレートで完勝しました。

この調子を維持してこの全豪大会に優勝して欲しいと願います。

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錦織圭の全豪オープンヴブリンカと準々決勝4強は・・・ [全豪オープン]

錦織圭の準々決勝の相手は、昨年全豪オープンの覇者で世界ランク4位、今回第4シードの
スタン・ヴブリンカ(スイス)で、共にベスト4を賭けた試合です。

錦織は、ヴブリンカは昨年の全米で5セットの激闘でなんとか振り切った相手で、「相手の武器
はバックハンで、ドフォア、バックで、どこからでもダウンザライン、ショートクロスに叩いてくる、
手ごわく油断できない相手」と警戒しています。

試合は今日、1月27日13時開始です。
第1セットは、ヴブリンカのサーブで開始されます。第2ゲーム錦織のファーストサーブが入ら
ずからの展開となり、ヴブリンカのサーブとストロークで、錦織はストロークもミスが目立ち、
終始劣勢となって、3-6で敗れます。

第2セットは、錦織のサーブで始まりましたが、今一つファーストサーブの精度が上がらず
セカンドサーブとスローク戦で1-0とし、それに比してヴブリンカのサーブが勝る展開で進展し、
第5ゲームは、ヴウリンカの得意のバックで、鋭いクロスを決められ、このゲームをブレーク
され、その後は共にサービスゲームを取って第9ゲーム4-5、勝負の第10ゲームで錦織は
ここで、初めての2ポイントリードのブレークポイントを迎ええますが、ヴブリンカはファースト
サービスで凌ぎブレークならず、このセットも4-6で敗れ、このセット2-0で先行されます。

第3セットは、第2ゲームを始めて錦織がブレーク2-0とします。がその3ゲームでブレーク
バックされ2-1となります。

その後11ゲームは、識織のサービス&ボレーで揺さぶりをかけ取り、12ゲームで6-6の
7ポイント清酒のタイブレークとなります。

ヴブリンカは、このゲームで6連続サービスポイント、その後錦織が5連続ポイントとし6-6、
そしてヴブリンカが、6-7からのサーブスエースで、6-8、セットカウント0-3で遂に、ベスト
8で敗れました。

この試合勝敗の差は、明らかにファートサービスの精度で、錦織がヴブリンカの約半数と
言うことと、ラリーも攻めにミスが多かったことです。

しかし、ここまでの苦しい戦いを制して、世界第4位のヴブリンカとの試合で、堂々と渡り
合った姿は、これから更なる上位ランクが期待できる姿を見せてくれました。



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錦織圭全豪オープン4回戦に勝利し3年ぶりベスト8に [全豪オープン]

錦織圭(25)の全豪オープン4回戦が日本時間1月26日14時から開始となり、宿敵の一人、
第9シードのフェレール(スペイン)と対戦します。

フェレール(32)は、現在世界ランク10位(過去5位)の実力選手で、2013年の全豪オープンで
錦織圭と対戦し3-0のストレート勝でしたが、昨年は2時間43分の死闘を制し錦織が勝利し
ており、戦績では互角のシード同士の勝負となります。

第一セットの錦織は、第1ゲーム初戦で錦織のサービスゲームを、フェレールがストローク
戦で競り勝ちブレークする幸先の悪いスタートとなりました。

しかし、その第2ゲームを錦織がストローク戦で競り勝ち、ブレークバックし対とします。
その後の第3ゲームはフェレールのダブルフォルトで錦織がブレーク。そのリードを継続して、
第9ゲームを粘りのプレーでブレークして、6-3で勝利します。

第二セットも第一ゲームをフェレールに先取されますが、これも第2ゲームでブレークバックし、
その後は相互にサービスゲームをキープしますが、第8ゲームをブレークし、第9ゲームを
取って、このセットも6-3で勝利します。

第三セットに入り、フェレール最初のゲームをストローク戦の末に錦織がブレークします。
そり後のゲームを互いにキープして、第9ゲームに入り、互いに激しいラリーの応酬となり
ましたが、2度のデュースた3度目のマッチポインとで、フェレールのバックでのリターンが
ネットし、このセットも6-3で勝利し、結果はセットカウント3-0のストレート勝ちで、見事
準決勝に進みました。

セットカウントは3-0の圧勝と言えますが、その内容は、どのセットも厳しいショットでの
多くが2桁ラリーの応酬の死闘であり、この激戦の原因は、この回も錦織のファースト
サーブが全くと言ってもよいほど決まらないため、体力勝負のラリー戦になったことです。

しかし、結果として殆んどの勝利をセカンドサーブからの勝負で勝ちとったことは、今年の
錦織の進化と言えます。



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錦織圭 全豪オープン最低目標ベスト16を掴む [全豪オープン]

錦織圭の全豪オープン男子シングルスの6日目、第3戦がメルボルン・パークで、スティーブ・
ジョンソンとベスト16を掛けた試合が日本時間午後3時から行われました。

第1セットは、錦織はその第3ゲームをブレークし、そのまま調子を上げるかと思いましたが、
ジョンソンは、錦織の第6 サービスゲームをブレークして、タイブレークとなり、互いにサービ
スゲームを取り、最終ポイントの7-7のデュースまで譲らずぬ試合となりましたが、その後の
2本をジョンソンの強いショットに屈して、7-9でこのセットに破れました。

第2セット戦も、もつれる試合になると思いましたが、錦織のサーブとストロークが相手に勝り、
第2、第6ゲームをブレークして、あっけ無く6-1で勝利します。

第3セットも、錦織圭は、ジョンソンのサーブの対応にも慣れ、相手の強打と対等に打ち合い、
第1と第3ゲームをブレークして、6-2で取ります。

第4セットに入り、錦織は、このセットを取ればベスト16に進む試合であり、最終戦にしたい
ところですが,ジョンソンはこの試合を勝ち、タイにしてベスト16に進む試合で、両者にとって、
負けられぬ試合となりました。

この第4セットに入り、錦織は勝利へのギアを上げようとしますが、勝ちを急ぐプレッシャーの
ためか、最初のゲームからことごとくファーストサーブをミスし、また、相手のサーブレスィーブや
ストロークにもミスも増えて、攻撃の調子に狂いが出ますが、幸いにも、ジョンソンは、これらの
ブレークチャンスの決める1打にミスが出て、錦織は再三のピンチを脱し、我慢と粘りのプレーを
整えて第9ゲームをブレークして、終わってみますと、6-3で勝利し、見事ベスト16に勝ち進み
ました。

錦織圭は、最初はいいプレーもなく、硬さもあって、第1セットを落とし、苦しい試合展開となった
が、無事に勝って、目標のベスト16に来ることができが、次からは、更に強いシード選手との
対戦となるので、気持ちを整理して試合に臨みたい。と話していました。



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